ベラヒーノが33歳で現役引退…WBAやストークでプレミア通算133試合23ゴール

空き家の85%、1年後も空き家

 かつてウェスト・ブロムウィッチ(WBA)やストークでプレーした元ブルンジ代表FWサイド・ベラヒーノが33歳で現役引退を決断した。

 昨年夏にスロベニアのターボル・セジャーナを退団して以降、1年半近くに渡ってフリートランスファーの状況が続いたベラヒーノは自身のインスタグラムを通じてスパイクを脱ぐ決断を下したことを明かした。

「ブジュンブラの路上から『ザ・ホーソーンズ』(ウェスト・ブロムの本拠地)へ、そしてプレミアリーグから、プレーすることなど想像もしなかった場所へ――サッカーという競技は、難民の少年だった僕の人生を導いてくれた」

「少年だった僕を信じてくれたウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンに感謝したい。クラブで過ごした日々、ゴール、ファン、そして数々の瞬間……それらはこれからもずっと特別なものだ。ともに歩んでくれたチームメイト、コーチ、そしてサポーターの皆さん、本当にありがとう」

 ブルンジで生まれ育ち、内戦から逃れるため10歳のときにイングランドへ移住したベラヒーノ。2004年にWBAのアカデミーに加入すると、2011年にトップチームへ昇格。その後、ノーサンプトン、ブレントフォード、ピーターバラへの武者修行を経て、2013-14シーズンからWBAの主力に定着。翌2014-15シーズンにはプレミアリーグ全試合に出場し、14ゴールを挙げるブレイクを果たした。

 2016年にはストークへ完全移籍も思うように活躍できず。2019年にベルギーのズルテ・ワレヘムへの移籍を機に、シェフィールド・ウェンズデー、キプロスのAELリマソール、インドのラージャスターン・ユナイテッド、前述のターボル・セジャーナと国内外のクラブを渡り歩いた。

 2014年11月にはWBAでも指導を受けたロイ・ホジソン監督の下でイングランドのA代表に招集されたが、出場機会はなく2015年には生まれ故郷のブルンジ代表でのプレーを決断。通算18試合2ゴールの数字を残した。

 快足を武器にプレミアリーグでは通算133試合23ゴールの数字を残した33歳FWだったが、このタイミングで現役に別れを告げることになった。