2026/27明治安田J1リーグ第10節が17日に行われ、サンフレッチェ広島と京都サンガF.C.が対戦した。
リーグ戦3連勝中の2位広島と、ミッドウィークに挙げたAFCチャンピオンズリーグエリート初勝利を浮上のきっかけにしたい16位京都が激突。先に決定機を迎えたのは京都だった。開始4分、度重なる大けがを乗り越えJ1デビューを果たした加藤拓己が、荒木隼人とのマッチアップを制して左サイドを突破し、グラウンダークロスを送る。中野瑠馬がボックス中央で合わせたが、コースが甘く相手GK大迫敬介のファインセーブに阻まれた。
一方、広島も24分にファンタジスタが魅せる。中島洋太朗がペナルティエリア手前で浮き球を巧みに操り相手をかわすと、狙い澄ましたハーフボレーをゴール右上めがけて放ったが、惜しくもクロスバーに嫌われた。
その後は広島が押し込みながらも得点が生まれず、試合はスコアレスで折り返す。そして49分、広島が待望の先制点を獲得する。菅大輝が左サイドからカットインし、利き足とは逆の右足を振り抜く。これが相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。菅にとっては1年半ぶりの得点となった。
74分から『エディオンピースウイング広島』で初出場を果たした浅野拓磨が、復帰後初アシストを記録。78分、“ジャガー”は自慢の快足を生かして高い位置でボールを奪い、右の鈴木章斗に預ける。右から中央に切り込んだ鈴木は巧みなステップで相手をかわし、今季8得点目を記録した。
さらに82分、鈴木章のスルーパスに抜け出した加藤陸次樹が、京都にトドメを刺す3点目を奪う。試合はこのまま終了し、広島はリーグ戦4連勝、公式戦では7連勝となった。京都はリーグ戦連敗となった。
次節は21日に行われ、広島は敵地でV・ファーレン長崎と、京都はホームで鹿島アントラーズと対戦する。
【スコア】
サンフレッチェ広島 3-0 京都サンガF.C.
【得点者】
1-0 49分 菅大輝(広島)
2-0 78分 鈴木章斗(広島)
3-0 82分 加藤陸次樹(広島)
【ゴール動画】広島vs京都