混沌のマンU…2人のOBが“上層部批判発言”に言及「まず自分自身を…」「私なら激怒する」

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 極度の不振に加え、アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスがクラブ上層部を批判するなど、マンチェスター・ユナイテッドは混沌の最中にある。イギリスメディア『BBC』は現地時間15日、同クラブOBの元アイルランド代表MFロイ・キーン氏及び元イングランド代表DFギャリー・ネヴィル氏のコメントを紹介。両氏はそれぞれの視点で古巣の惨状を分析している。

 現在、マンチェスター・Uは公式戦5試合連続未勝利が続いている(2分3敗)。プレミアリーグでは開幕6試合でわずか1勝にとどまっており、13位に沈むなど浮上の兆しが見えない。

 そんな中、クラブを揺るがす発言をしたのは主力CBのL・マルティネスだった。28歳のアルゼンチン代表DFは、同13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ リーグフェーズ 第2節 アトレティコ・マドリード戦(● 0-2)の終了後に「今夜のような試合では、監督のせいだとか、選手のせいだとか言うのは簡単だ。しかし、僕たちは他の部分にも目を向けなければならない」とコメントし、十分な補強を行わなかったクラブ上層部を暗に批判した。

『BBC』によると、キーン氏はL・マルティネスの発言について、クラブを取り巻く現在の状況を反映していると考えている模様だ。キーン氏は「クラブは明らかに混沌としていて、まるでサーカスのようだ」とコメント。「クラブが苦しい時期を過ごしている時、一部の選手が発言することについて私が問題だと思うのは、そういったコメントをする前に、まず自分自身を見つめ直す必要があるということだ」と述べ、L・マルティネスが発言の前に自身のパフォーマンスについて自問自答するべきだったという見解を示した。一方、キーン氏はL・マルティネスの発言について「大きな衝突にはならないと思うよ。そもそもあのロッカールームには疑問符がついているからね」と皮肉を込めて語っている。

 G・ネヴィル氏は「もし私がハリー・マグワイアやブルーノ・フェルナンデス、あるいは他のベテラン選手だったら、彼に激怒するだろう」と、L・マルティネスがチームメイトに対する敬意を欠いていたことを指摘。「なぜなら、あの発言は『我々はここにいるべきではないし、もっと選手を連れてくるべきだ』と言っているようなものだからだ」と、現チームの選手たちを蔑ろにしていると批判した。