ロシア軍の最新鋭防空システムが“爆発炎上”の瞬間をウクライナ軍公開 強固な防空網も意味をなさず?

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ウクライナ国防省は2026年10月13日、ロシア軍の中距離地対空ミサイルシステム「ブークM3」を攻撃し、撃破したと発表しました。

旧型のブークM1やM2に比べて珍しい車両

 ウクライナ国防省は2026年10月13日、ロシア軍の中距離地対空ミサイルシステム「ブークM3」を攻撃したと発表しました。

 ブークM3は、旧ソ連時代に開発された防空ミサイルシステム「ブーク」をロシアが大幅に改良したもので、2016年からロシア軍への配備が始まっています。大きな特徴の一つは、従来はむき出しだったミサイルが、円筒形のキャニスターに収容されるようになった点です。

 また、従来のブークシリーズの発射機が4発のミサイルを搭載していたのに対し、ブークM3では最大6発を搭載できるようになり、装弾数も増加しています。最大射程は70km、高度35kmまでの目標に対応できるとされています。

 今回、同システムを攻撃したのは、「チョールヌィ・リス(黒い森)」の通称で知られるウクライナ軍第15砲兵偵察旅団です。同旅団は、防空網を組織的に無力化していると説明しており、公開された映像からは、FPVドローンによる自爆攻撃を加えたものとみられます。

 ロシア軍が運用するブークシリーズの中では最新型にあたるブークM3は、旧型に比べて撃破の報告が少ないものの、これまでに複数の車両が撃破されたと報じられています。1両あたりの価格は約4500万ドルとされています。

【大きな煙が】「ブークM3」が攻撃された瞬間(動画)