ビジャレアル、クラブ史上最長の“不名誉記録”に終止符! ナポリを下し、CLで約4年半ぶりの白星

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 ビジャレアルは現地時間13日、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節でナポリを3-1で破った。この結果により、ビジャレアルはCLにおいてクラブ史上最長を更新し続けていた不名誉記録に終止符を打った。

 今季のラ・リーガではここまで2勝2分け4敗と、苦しい滑り出しを強いられたビジャレアル。舞台をCLに移しても、9月8日に行われたリーグフェーズ第1節ではドルトムントに2-3で敗れていた。

 今節は、セリエAでここまで3勝1分け2敗を記録しており、CLではリーグフェーズ第1節でアーセナルに0-1で屈したビジャレアルとホームで激突。試合は序盤の8分、セットプレーの流れからコソボ代表DFアミル・ラフマニに先制ゴールを奪われ、ビジャレアルとして早々とビハインドを強いられる。それでも23分、相手のミスを見逃さなかったジョージア代表FWゲオルゲス・ミカウターゼが同点ゴールを奪うと、直後の26分には、ウルグアイ代表DFサンティアゴ・モウリーニョが目の覚めるような強烈ミドルシュートを叩き込み、逆転に成功。終盤の86分には、ゴール前に顔を出したカナダ代表FWタニ・オルワセイが左足でゴールネットを揺らし、ビジャレアルが3-1と逆転勝利を成し遂げていた。

 ビジャレアルにとって、この一勝は、単なる今季CL初勝利というわけではない。ビジャレアルはリーグフェーズ前節のドルトムント戦まで、CLで12試合未勝利と暗いトンネルの中にいた。データサイト『Opta』によると、これはクラブ史上最長の不名誉記録になっていたという。

 その内訳は2分け10敗。特に、4シーズンぶりにCLの舞台へ返り咲いた昨シーズンは、リーグフェーズ第2節こそユヴェントスと2-2で引き分けたものの、残る7試合は全敗。全8試合で1分け7敗と、散々な成績で大会を去っていた。

 CLの舞台でビジャレアルが勝利したのは、2020-21シーズンの準々決勝ファーストレグ・バイエルン戦以来、およそ4年半ぶりのこととなる。同試合は元オランダ代表FWアルノー・ダンジュマ(現所属:バレンシア)が決勝点を奪い、ドイツの“絶対王者”を1-0で撃破。続くセカンドレグを1-1で終え、クラブ史上2度目となる準決勝進出を決めていた。同ステージではリヴァプールに2戦合計2-5で敗れ、初の決勝進出とはならなかったが、ユヴェントスやバイエルンらを下し、堂々のベスト4入りを果たしていた。

 以降、ビジャレアルは3シーズンにわたってCLの舞台から遠ざかっていた。先のとおり、昨季のCLは不完全燃焼のまま終了。それでも、昨季のラ・リーガを3位で終えたことで、今季は2年連続でCL出場権を手にすると、第2節にして、遂に白星をゲット。ようやく、“暗いトンネル”を抜け出した。

 次節、ビジャレアルは20日、元日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールと対戦する。

【スコア】
ビジャレアル 3-1 ナポリ

【得点者】
0-1 8分 アミル・ラフマニ(ナポリ)
3-1 23分 ゲオルゲス・ミカウターゼ(ビジャレアル)
3-1 26分 サンティアゴ・モウリーニョ(ビジャレアル)
3-1 86分 タニ・オルワセイ(ビジャレアル)