チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節が現地時間13日に行われ、インテル(イタリア)とクラブ・ブルッヘ(ベルギー)が対戦した。
レアル・マドリードとの開幕節を1-2で落としたインテル。それでも、セリエAでは開幕6戦無敗の首位と好スタートを切った中、CLの舞台でもクラブ・ブルッヘを相手に今季リーグフェーズ初勝利を目指した。
元守護神ヤン・ゾマーのジュゼッペ・メアッツァ凱旋にも注目が集まった一戦。試合はボール保持率こそほぼ五分も、ホームのインテルがより効果的にフィニッシュまでつなげていく。
ただ、クラブ・ブルッヘもカウンターやセットプレーを起点に少ない攻撃機会をチャンスにつなげる。26分にはCKの流れからニコロ・トレソルディが右ポストを叩く決定機を作ると、30分にはカルロス・ボルジェスがボックス内でハカン・チャルハノールに倒されてPKを獲得。これをキッカーのトレソルディが右上隅に突き刺し、アウェイチームが先制に成功した。
ホームで先手を奪われたインテルはここから一気に攻撃のギアを上げ、元守護神が守るゴールに襲い掛かっていく。アンディ・ディウフやマルクス・テュラムがサイドやポケットを起点にゴールへ迫っていく。
すると、前半終了間際の44分には相手陣内左サイドに抜け出したテュラムからボールを引き継いだフェデリコ・ディマルコの短い折り返しをゴール前で受けたラウタロ・マルティネスが鮮やかな反転シュートをゴールネットへ流し込み、前半のうちに追いついた。
後半も拮抗した展開が続いたが、60分を過ぎて一気に試合が動いた。
63分、マヌエル・アカンジとGKジョゼップ・マルティネスの連携ミスを突いたボルジェスのお膳立てからゴール前に抜け出したトレソルディが無人のゴールへシュートを流し込み、クラブ・ブルッヘが前に出る。
さらに、74分には左サイドを完璧に崩してボックス内でボルジェスがシュート。これはGKにはじき出されるが、こぼれをトレソルディが冷静に流し込んでハットトリックを達成した。
これで厳しくなったインテルだったが、81分にはペタル・スチッチの強烈なミドルシュートのこぼれ球に詰めたラウタロがこの試合2点目を奪取。すかさず1点差に詰め寄るが、そこから畳みかける攻めを見せた中で追いつくことができない。
すると、前がかりな背後を突かれて87分にはロメオ・ヴェルマントに再び点差を広げられると、後半アディショナルタイムには途中出場のアンジェ・ヨアン・ボニーのゴールで1点を返したものの、試合はこのままタイムアップ。
壮絶な打ち合いを制したクラブ・ブルッヘが今季CL初勝利。敗れたインテルは厳しいCL連敗スタートとなった。
【スコア】
インテル 3-4 クラブ・ブルッヘ
【得点者】
0-1 30分 ニコロ・トレソルディ(PK/クラブ・ブルッヘ)
1-1 44分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
1-2 63分 ニコロ・トレソルディ(クラブ・ブルッヘ)
1-3 74分 ニコロ・トレソルディ(クラブ・ブルッヘ)
2-3 81分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
2-4 87分 ロメオ・ヴェルマント(クラブ・ブルッヘ)
3-4 90分+3 アンジェ・ヨアン・ボニー(インテル)