ウクライナ海軍は2026年10月8日、無人艇に搭載された対空機銃で自爆ドローンを撃墜する映像を公開しました。
自爆艇から多用途無人艇に
ウクライナ海軍は2026年10月8日、無人艇に搭載された対空機銃で自爆ドローンを撃墜する映像を公開しました。
撃墜された自爆ドローンは、シャヘド136型とみられます。同機は長距離の自律飛行が可能な自爆型ドローンです。攻撃を実施した無人艇は、「サルガン3000」と呼ばれる多目的無人水上艇(USV)です。
この無人艇には、自爆型のほか、レーダーを搭載した哨戒型や、対空ミサイル、機銃、迎撃ドローンなどを搭載した対空型が存在します。今回は、そのうち機銃を搭載したタイプが使用されたようです。
搭載されている機関銃は、12.7mm機関銃とみられます。映像では、複数回の射撃の後、シャヘドが海面に落下する様子が確認できます。
ウクライナ海軍は2026年4月にも、無人艇によるシャヘドの撃墜成功を発表しています。ただし、このとき使用されたのは迎撃ドローンを搭載したタイプであり、今回のように遠隔操作式の機銃を搭載した無人艇による迎撃映像は珍しいといえます。
ウクライナでは、これまで主に敵艦艇への攻撃などに使用されてきた無人艇を、ドローン対策に活用する事例が増えています。沿岸防衛にこうした無人艇を活用することで、高価な地対空ミサイルを使用せずに対処できる場面を増やすことが狙いと考えられます。
【撃墜の瞬間!】自爆ドローンを落とす無人艇(動画)