海自「最新鋭の潜水艦」ついに本格運用へ 「海の忍者」に変わる重要な作業を捉えた映像が公開 まさに職人技

航空機産業 世界的な拡大続く

潜水艦「ちょうげい」で艦番号を消去する作業が実施されました。

貴重な映像を海自公式が公開

 海上自衛隊・潜水艦隊は2026年10月6日、潜水艦「ちょうげい」が艦番号を消す作業を行ったと発表し、その様子を捉えた映像を公開しました。

「ちょうげい」は、最新のたいげい型潜水艦の5番艦として、2025年10月4日に三菱重工神戸造船所(神戸市兵庫区)で進水。2026年3月10日に海上自衛隊に引き渡され、横須賀基地の第2潜水隊に配備されました。

 海上自衛隊の潜水艦は、造船所で進水してから所定の訓練が終了するまで、船体に艦番号が目立つ形で書かれています。艦番号を消す作業を行った後、いよいよ「海の忍者」として本格的な運用が始まることになります。

 同艦は定係港となる横須賀に入港した当初、セイルに艦番号「517」、船体後方に艦名が白い文字で書かれており、「ちょうげい」であることが一目で特定できました。

 公開された映像は、巨大な艦番号が跡形もなく消去される映像を捉えています。潜水艦の船体は吸音タイルで覆われており、作業にはかなりの慎重さが求められそうですが、無事に完了した模様です。

 潜水艦に艦番号と艦名が書かれている期間は短く、一度消されると基本的に二度と書かれることはありません。隠密性が命となる潜水艦にとって、どの艦がどこにいるか分かりにくくするためにも、艦番号や艦名の消去は重要な作業と言えます。

 なお海上自衛隊・潜水艦隊は映像と合わせて「『ちょうげい』は今後人知れず、日本の平和と安定のために任務に就きます」とコメントを投稿しています。

【映像】まさに職人技!これが最新潜水艦「ちょうげい」が艦番号を消す様子です