佐野海舟スタメンのマインツ、レヴァークーゼンとの壮絶打ち合いに屈す…

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 ブンデスリーガ第5節が10日に行われ、マインツとレヴァークーゼンが対戦した。

 勝ち点7で並ぶ7位のマインツと6位のレヴァークーゼンによる一戦。ホームのマインツでは日本代表帰りの佐野海舟が先発。川﨑颯太はベンチスタートとなった。

 試合は開始早々に動く。5分、レヴァークーゼンは左サイドからのクロスのこぼれ球に反応したロベルト・アンドリッヒがペナルティアーク付近で右足ダイレクトボレーを狙うと、これがゴール左上隅の完璧なコースに突き刺さった。

 さらに、畳みかけるレヴァークーゼンは9分、アレイクス・ガルシアのスルーパスをイブラヒム・マザが冷静にスルー。これでうまくラインブレイクしたパトリック・シックがボックス内に持ち込んで左足シュートを右隅に流し込んだ。

 痛恨の連続失点で気落ちしたか、以降もアウェイチームの攻勢に晒されるマインツ。中盤の底に入る佐野も攻守両面でなかなか持ち味を発揮できない。

 それでも、前半半ばを過ぎて、徐々に自分たちのリズムで攻撃を仕掛け始めると、佐野のボックス内での仕掛けから左CKを獲得。すると33分、このCKの流れからゴール前でこぼれ球に反応したアントニ・カシが冷静に蹴り込み、まずは1点を返す。
 さらに、前半終盤の42分には波状攻撃からペナルティアーク付近でミドルシュートを狙った佐野のシュートのこぼれをナディル・アミリがボックス右のカシにつなぐと、相手DFの股間を抜く技ありのシュートで見事にドッペルパックを達成した。

 ホームチームの見事なバウンスバックによって試合は2-2のスコアで後半へ。後半も引き続きオープンな展開に。55分にはレヴァークーゼンの波状攻撃からボックス内でGKのファインセーブのこぼれ球に反応したジャレル・クアンサーが見事な反応でゴールネットを揺らす。直前にシックのハンドがあったようにも見えたが、アウェイチームのゴールが認められた。

 これで一歩前に出たレヴァークーゼンは65分にも鮮やかなカウンターから4点目。高速カウンターでアフォンソ・モレイラがボックス手前まで運び右で浮いたムサ・ディアビに横パス。これをディアビがクロスバーの内側を掠めるシュートでねじ込んだ。

 この連続失点で前半同様に2点差を追う苦しい展開となったマインツは選手交代とシステム変更を図りながら、ゴールを目指していく。81分には佐野もベンチに下がった。そんななか、後半アディショナルタイム2分には波状攻撃から途中出場のベネディクト・ホラーバッハにゴールが生まれたが、前半のように追いつくことはできなかった。

 この結果、壮絶な打ち合いを制したレヴァークーゼンが同勝ち点対決をモノにし、リーグ連勝を達成した。

【スコア】
マインツ 3-4 レヴァークーゼン

【得点者】
0-1 5分 ロベルト・アンドリッヒ(レヴァークーゼン)
0-2 9分 パトリック・シック(レヴァークーゼン)
1-2 33分 アントニ・カシ(マインツ)
2-2 42分 アントニ・カシ(マインツ)
2-3 55分 ジャレル・クアンサー(レヴァークーゼン)
2-4 65分 ムサ・ディアビ(レヴァークーゼン)
3-4 90分+2 ベネディクト・ホラーバッハ(マインツ)

【ハイライト動画】佐野海舟も果敢な仕掛け! 打ち合いとなったマインツvsレヴァークーゼン