フランスのエマニュエル・マクロン大統領は2026年10月6日、新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「M51.3」の発射実験を視察した様子を公式Xで公開しました。
マクロン大統領が視察
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は2026年10月6日、新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「M51.3」の発射実験を視察した様子を公式Xで公開しました。
同ミサイルは、M51シリーズの改良型であるM51.2をさらに更新したもので、2025年10月24日に正式に運用を開始しています。主に射程や命中精度が向上したとされています。なお、射程は公表されていませんが、9500km以上と推測されています。
また、多弾頭型であり、最大6個の核弾頭を多弾頭独立目標再突入体(MIRV)に搭載できるとされています。
今回は、配備後初となる潜水艦からの発射で、原子力弾道ミサイル潜水艦であるル・トリオンファン級の「ル・ヴィジラン」が発射を担当しました。同級は、このミサイルを16発搭載できます。なお、今回の発射実験では核弾頭は搭載されていません。
M51の初期型は2006年にビスカロス発射場から発射され、2010年1月には原子力潜水艦「ル・テリブル」から初の潜水艦発射が行われました。今回で、フランスの潜水艦からM51系ミサイルが発射されたのは13回目となります。
マクロン大統領は「今回の技術的成功は、我が国の核抑止力の信頼性を改めて示すものであり、その持続性も確保されています」とコメント。さらに「自由であるためには、恐れられなければならない。そして、恐れられるためには、強大でなければならない」と述べ、核抑止力の重要性を強調しました。
【海からミサイル!】これが、SLBM発射の瞬間です(動画)