レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWエンドリッキにレンタル移籍の可能性が浮上しているようだ。8日、『マルカ』や『アス』など複数のスペインメディアが伝えている。
現在20歳のエンドリッキは母国の名門パルメイラスで頭角を表し、2024年夏にレアル・マドリードへ完全移籍加入。ここまで公式戦通算41試合出場7ゴール1アシストという成績を残しているが、前線に世界屈指のタレント擁するチームでスタメン定着とはならず、昨シーズン後半はリヨンで武者修行を積んだ。
今夏には再レンタルの可能性が報じられながらも、レアル・マドリード残留を決断。しかし、フランス代表FWキリアン・エンバペがここまで8試合で8ゴールと得点を量産しているほか、新加入のスペイン代表FWカルロス・エスピも短時間で結果を残しており、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチームで序列は上がらず。ここまでのプレータイムはわずか4分間となっている。
こうした状況から、エンドリッキは今冬のレンタルを検討する可能性が高く、その場合にはセリエAへの移籍が有力な選択肢となり得るようだ。報道によると、今夏のレンタルを模索していたミランとローマは、引き続き同選手に関心を寄せているとのこと。とりわけ、ミランはルベン・アモリム監督が前線の拡充を強く望んでいるため、今冬の獲得に真剣に検討しており、すでに選手側へその旨を伝達済みだという。
2020年夏、ミランはレアル・マドリードからモロッコ代表MFブラヒム・ディアスをレンタルで獲得。後に背番号「10」を託された同選手は3シーズンに渡って活躍し、公式戦通算124試合出場18ゴール14アシストという成績を残した。ミランは当時と同じような手法で交渉をまとめたいと考えており、アモリム監督もその案を承認しているようだ。
また、アストン・ヴィラもエンドリッキの獲得に興味を示している模様。レアル・マドリードで居場所を見出せぬ中、今冬の去就に注目が集まる。