マンCが“財務違反認定”後最初の試合へ…ハーランドが団結訴える「前を向き、勝利を目指す」

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 財務違反問題に揺れるマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、サポーターへ団結を訴えた。8日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 プレミアリーグは9月29日、マンチェスター・シティの9シーズンに渡る財務規則への重大な違反に関するすべての容疑、およびリーグの調査への協力義務違反に関する容疑の大部分を認定したことを発表した。

 発表によると、同クラブは収益を人為的に水増し、9億ポンド(約1884億円)以上のコスト削減のために複数の商業パートナーと実態を伴わない契約を締結していたとのこと。また、不正確な内容の財務諸表を提出し、監査人やサッカーの規制当局に対して財務の真実の状況を隠蔽。さらにはプレミアリーグおよびUEFA(欧州サッカー連盟)双方の支出制限に著しく違反し、調査の過程におけるリーグに対する協力義務に複数回違反していたようだ。

 一方、クラブは一貫して無実を主張。すでに独立委員会の決定に対する控訴手続きを完了しているが、今後勝ち点剥奪や賠償金、リーグからの追放など厳しい制裁が科される可能性がある。

 そんな中、インターナショナルマッチウィークが終了し、マンチェスター・シティは現地時間11日に敵地『アンフィールド』に乗り込みリヴァプールと対戦する。財務規定違反が認定されてから初めての公式戦となるが、エースストライカーのハーランドはサポーターに向けて次のように呼びかけた。

「僕たちは団結しなければならない。互いに支え合い、前向きな姿勢を保つんだ。人生で何が起きようとも、常に笑顔でいなければね。ポジティブに前を向き、試合に勝つことを目指し、その状況を楽しみながら勝利を掴み取りたい。団結し、互いに愛を持って接する。そして、この旅路を楽しみ、笑顔でいたいと思っているよ」

 また、エンツォ・マレスカ監督は「個人的にはとても落ち着いている。クラブの姿勢は非常に明確で、我々はそれを全面的に信頼している。周囲の雑音があることは理解しているが、我々が集中すべきなのは自分たちでコントロールできること、すなわちサッカーだけだ」と強調。続けて「正直なところ、雰囲気は最高だし、選手たちは次の2試合を楽しみにしているよ。今はただ、どうすればリヴァプールを倒せるか、そしてファンとともにアンフィールドで勝利を収められるか、そのことだけに集中している」とチームが財務違反問題の影響をそれほど受けていないと明言している。

 リヴァプールとマンチェスター・シティの一戦は、日本時間12日の午前0時30分にキックオフされる。