マンチェスター・シティのエンツォ・マレスカ監督は、クラブがプレミアリーグから115件の規則違反を告発されたものの、選手たちの心理面に悪影響が出ていないことを強調した。現地時間8日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
マンチェスター・Cは、115件の規則違反のうち114件で違反が認定されている。115件の中には財務的な規則違反だけでなくプレミアリーグの調査への非協力に関するものも含まれており、リーグ優勝8回を誇る強豪に今後どのような処分が下されるのかが注目されている。
これだけクラブを取り巻く状況が騒々しくなると、試合に向けた選手たちの集中力やメンタルに悪影響が出そうなものだ。しかし『BBC』によると、同11日にプレミアリーグ第6節リヴァプール戦を控えているなかで、マレスカ監督は「正直に言って、最高の気分だ」とコメント。「選手たちは次の試合を楽しみにしている」とし、チーム内の雰囲気が悪化していないことを明かした。
現在、マンチェスター・Cは勝ち点15を積み上げてプレミアリーグ首位に立っている。2位のアーセナルとは勝ち点3差をつけているが、マレスカ監督は「現時点で首位に立っていることが大きなモチベーションになっている」と、ピッチ内の結果によって選手たちが落ち着いた精神状態にあることを強調。「彼らは、自分たちがコントロールできるのはサッカーの面だけだと分かっている。他のことについては全く心配していないさ」と語った。
本件についてマンチェスター・Cは控訴しており、無罪を主張している。マレスカ監督は「チームはクラブを完全に信頼している」と付け加えたが、今後の展開に引き続き注目が集まる。