バルセロナに所属するFWカリム・アデイェミが、10日のヘタフェ戦でセンターフォワードとしてスタメン出場する可能性があるようだ。8日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ラ・リーガ開幕7連勝で首位快走のブラウグラナは、10日に第8節でヘタフェと対戦する。しかし、代表ウィーク明け最初の試合の懸念材料はハフィーニャのコンディションだ。すでに公式戦14得点と“偽9番”に新境地を見出した29歳は、ブラジル代表の活動中に筋肉系トラブルに見舞われ、チームから途中離脱。バルセロナで調整に励んでいた。
かくしてアデイェミが“偽9番”としてスタメン出場する可能性があるようだ。ハフィーニャは現地時間9日のチームトレーニングに合流する予定だが、バルセロナとドイツ代表のスピードスターが「先発に名を連ねる」とスペイン紙『マルカ』は見解を示した。
同紙は、「アデイェミの人生はここ数カ月で劇的な転機を迎えた」と今夏のバルセロナ移籍が成功だったと前置きした上で、好パフォーマンスを維持していることがスタメン起用を後押しすると指摘。ドルトムントではプレータイムが限定的だったが、ハンジ・フリック監督のチームにおいては「重要な戦力」となっており、「スピード、スペースへの切り込み、そして1対1で相手を翻弄する能力」で存在感を発揮。3ゴール3アシストと数字も伴っていることを伝えた。
また今回の代表ウィークで、昨年11月以来のドイツ代表復帰が実現した。ユルゲン・クロップ監督の下で、全4試合のうち最初の2試合でスタメン出場。「代表復帰が単なる偶然ではないことを証明した」とするように、1アシストを記録するなど結果で応えている。
さらにもう一つ、「休息」という意味でもアデイェミに有利に働くとのこと。24歳のドイツ人ウイングは、代表チームを早期離脱したため、他のチームメイトと比べてフレッシュな状態。「彼は休息を十分に取り、調子が上がっている。そして何よりも、自信に満ち溢れている」と総括した。
アデイェミは今シーズン、すでに2試合でセンターフォワードのポジションに入ったほか、ドルトムント時代にも何度か同ポジションでプレーしていた。フリック監督には、ガブリエル・ジェズスやハムザ・アブデルカリムといった選択肢もあるが、ここまでの傾向を踏まえると“14番”がスタメンに並ぶと予想している。