イタリア代表は現地時間5日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2026-27・グループA1第4節でトルコ代表を3-1で破った。試合後、先制点を挙げたFWジャンルカ・スカマッカ(アタランタ)が、イタリアの公共放送局『RAI』を通して、この勝利の持つ意味を語った。
7月28日付でロベルト・マンチーニ監督の復帰を発表したイタリア代表は、UNL2026-27でここまで1勝1分け1敗を記録。初陣こそホームでベルギー代表に0-2で敗れたが、第2節では敵地でトルコ代表に4-1と大勝し、第3節ではグループA1の“大本命”と目されるフランス代表とのアウェイゲームを1-1のドローで終えていた。
今大会2勝目を目指す今節は、ボローニャの『スタディオ・レナート・ダッラーラ』でトルコ代表と激突。試合は26分、ゴール前で右からのクロスボールを収めたスカマッカが、右足でボレーシュートを突き刺し、イタリア代表が先手を取る。前半を1点リードで終えると、61分には同点ゴールを許したものの、直後の64分にはセットプレーからDFリッカルド・カラフィオーリ(アーセナル/イングランド)が勝ち越しゴールを奪い、87分にはFWフランチェスコ・ピーオ・エスポジト(インテル)がトドメの3点目。試合は3-1でタイムアップを迎え、アッズーリが今シリーズの最終戦を白星で締め括った。
同試合でゴールを奪ったスカマッカは、国際Aマッチ通算で2点目をマーク。度重なる負傷に見舞われたこともあり、昨年11月以来のイタリア代表復帰となった27歳のストライカーは、2023年10月に行われたEURO2024予選のイングランド代表戦以来、アッズーリのユニフォームを着て実に3年ぶりのゴールを挙げていた。
試合後、スカマッカは「この上なく嬉しい」と率直な心境を明かす。「もちろん、ゴールも嬉しいのだけれども、ゴールそのものというよりも、チームの結果に何よりもの喜びを感じている」と言葉を続けると、トルコ代表を下したゲームを次のように振り返った。
「僕らにとって、この試合は勝利が極めて重要だった。この前の対戦を受けて、トルコが非常にアグレッシブなチームであることは理解していたし、簡単ではないこともわかっていた。相手の強みを抑えながら、僕らは素晴らしいゲームを展開できたと思う」
マンチーニ監督の“第2次政権”がスタートしてから、スカマッカは初陣のベルギー代表戦はベンチに座ったまま試合終了のホイッスルを耳にし、続く2試合はいずれも途中出場。なかなか出番を勝ち取れていない中、今回のトルコ代表戦で先発に名を連ねたが、「僕は常に、いつでも出場のチャンスが来てもいいように準備を整えている」とスカマッカ。「全力を尽くせるように心がけていたから、結果が出て嬉しいよ」と明かすと、「最も重要なのは、このイタリア代表チームに貢献することなのだからね」とチームの勝利を喜んだ。
今回のインターナショナルマッチウィークにおけるイタリア代表の活動はこれにて終了。次節のUNLは現地時間で11月12日に控えており、イタリア代表はホームでフランス代表と相まみえる。
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