バレンシアに所属するMF佐藤龍之介は、ハビエル・アギーレ新監督からも主力として信頼を寄せられているようだ。スペイン紙『エル・デスマルケ』が報じている。
コウモリのクラブは先日、ラ・リーガ開幕から低迷続きでカルロス・コロベラン監督の解任と上層部の刷新に踏み切ると、ハビエル・アギーレ氏の招へいを発表。ラ・リーガの6クラブで指揮を取ったほか、日本代表も率いた“バスコ”に降格圏からの脱出(第7節終了時点で19位)を託した。
かくしてアギーレ新監督は、代表ウィークによる中断期間を利用してチーム作りに奔走。スペイン紙『エル・デスマルケ』は、「自身が目指すバレンシアの姿に対するヒントをすでに出し始めている」と前置きした上で、『4-2-3-1』のシステムがベースになるだろうと予想。とりわけ大きな変化としては、ペペルをボランチに戻すことが挙げらている。コルベラン前監督の下では最終ラインに離脱者が続出したこともあり、5バックのセンターバックとして起用されたが、ムクタル・ディアカビやセサル・タレガが復帰したことで、本来のポジションで重要な役割を担ってもらいたいようだ。
また、佐藤も引き続き主力として見られている、と同紙は記した。クラブ事情で日本代表を早期離脱したこの19歳については、すでにチームのトレーニングに参加しているが、「新監督の戦術や考え方を理解し、チームに馴染んでいく段階」と適応は不十分だと指摘。それでも、初陣はスタメン出場が見込まれている、と見解を示した。
一つ懸念点があるとすれば、トレーニングマッチを組めなかったことという。果たして、アギーレ新監督の下でバレンシアはどのように生まれ変わるのだろうか。注目の初陣は、11日のラシン・サンタンデール戦となる。