JR北海道釧路支社が、「くしろ湿原ノロッコ号」のラストランの実施日程を発表しました。
最終日には出発前にセレモニーも
JR北海道釧路支社は2026年9月30日、10月9日(金)と10日(土)に実施する「くしろ湿原ノロッコ号」ラストランに関する取り組みの概要を発表しました。
くしろ湿原ノロッコ号は、1989(平成元)年に運行を開始した観光列車です。当初は30km/h程度の低速で運行していたことから、「日本一遅い列車」としても注目されました。1998(平成10)年には車両を現行の2代目へ切り替え、運行を続けてきましたが、車両の老朽化に伴い、2026年限りで運行を終了します。
37年間にわたって運行されてきた本列車のラストランでは、それぞれ上りと下りでデザインが異なる、はがきサイズの限定乗車証明書が配布されます。また特別企画として、2日間限定の「ラストランヘッドマーク」も装着して運転するとのことです。
さらに釧網線沿線の各駅では、地域の人々による横断幕でのお出迎えやお見送りが行われるほか、釧路駅や標茶駅、川湯温泉駅では「つるまる」などのご当地キャラクターたちが登場し、地域の特産品販売も実施されます。
そして最終日となる10日(土)には、釧路駅で出発セレモニーも開催される予定。また釧路駅のコンコースには10月13日(火)まで、くしろ湿原ノロッコ号にまつわる思い出を綴ることができる「メッセージBOX」が設置されます。JR北海道釧路支社はラストランイベントの開催に際し、「多くの皆さまのお見送りをお待ちしております!」とコメントしています。