「中央線で最古の駅」に新駅ビル建設へ 28年度開業 「イトーヨーカドーの街」に殴り込み?

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JR東日本は、武蔵境駅直結となる「(仮称)武蔵境駅東側駅ビル」の建設工事を2026年10月より着手すると発表しました。

じつは中央線最古の駅「武蔵境」

 JR東日本は2026年9月30日、中央線の武蔵境駅に直結する「(仮称)武蔵境駅東側駅ビル」の建設工事を同年10月より開始すると発表しました。

 武蔵境駅は1889年、中央線の前身である甲武鉄道が新宿~立川間で開業した際、中野駅とともに「境」駅として開業した「中央線最古の駅」の一つです。西武多摩川線の始発駅にもなっています。

 新たな駅ビルは駅の南口、駅の南北を結ぶコンコースと「JR東日本ホテルメッツ 武蔵境」の間にできます。JR東日本が事業主体となり、1階に「nonowa武蔵境 EAST」を含む地域密着型の商業施設を配置し、2階から9階にはホテルメッツの新棟を整備します。

 また、日常的な憩いの場となるコミュニティスペースも設けられ、西武ホールディングスとも連携し、イベントなどを通じて地域とのつながりを育むといいます。

 この武蔵境駅の南口には、ロータリーをはさんでイトーヨーカドーが東館、西館を構え、同社の基幹店舗となっています。西武線の駅商業施設「エミオ武蔵境」とともに、もう一つ、駅側にJRの商業施設も誕生する形です。

 新駅ビル用地の既存建物の解体工事はすでに2026年5月から始まっており、全体の開業時期は2028年度冬を予定しています。