6車線化工事が進められている新名神高速の三重県~滋賀県区間で新たに片側3車線運用が始まります。
上り線甲南トンネル付近が3車線に
NEXCO西日本は2026年9月30日、6車線化を進めている新名神高速について、信楽IC~甲南IC間(上り線)の一部区間が10月20日(火)午前6時から片側3車線で利用可能になると発表しました。
新名神の6車線化工事は、三重県の亀山西JCTから滋賀県の大津JCT(仮称)までの約41kmで進められています。本区間はもともと6車線での運用を見据えた設計で建設されており、トンネルなどは当初から6車線分の断面が確保されていました。
現在は甲賀土山IC以西の区間をNEXCO西日本が、同IC以東の事業をNEXCO中日本が分担し、橋や土工部など、6車線に対応していない部分の施設整備を進めています。
車線規制を伴う本格的な工事は、2021年5月ごろにスタート。翌年以降は、工事が完了した区間から順次3車線での運用が始まっています。2026年に入ってからは、5月30日に下り線(大津方面)の信楽IC~大津JCT(仮称)間にある金勝山トンネル付近、約4.8kmでも片側3車線運用が開始されました。
そして今回、上り線(名古屋方面)の信楽IC~甲南IC間に位置する甲南トンネルの付近、約4.1kmが新たに片側3車線で運用開始となります。甲南トンネルについては、下り線の約4.5kmも2022年3月に3車線化されており、これによりトンネル区間が“ほぼ”6車線化される見通しです。
なおNEXCO西日本は今回の開通に続き、担当している甲賀土山IC~大津JCT(仮称)間に残る未完了区間の6車線化工事も引き続き進めていくとしています。