栃木県宇都宮市は、宇都宮ライトレール「ライトライン」の西側延伸に関連する都市計画決定を告示しました。
「ライトライン」の西側延伸が都市計画決定
栃木県宇都宮市は2026年9月30日、宇都宮ライトレール「ライトライン」の西側延伸に関連する都市計画決定を告示しました。
「ライトライン」は現在、宇都宮駅東口から鬼怒川を越え、芳賀町のホンダ工場前に位置する芳賀・高根沢工業団地駅までをむすぶ14.6kmの路線で、好調な利用状況が続いています。
宇都宮駅から西側エリアへの延伸については、現在のJR宇都宮駅東口停留場から駅をまたいで宝木町1丁目・駒生1丁目付近(教育会館付近)までの約4.9kmが、着実に整備を進める「整備区間」に指定され、そこから先の大谷観光地付近までは「検討区間」として位置付けられています。
西側延伸区間の停留所は、JR宇都宮駅西口、東武宇都宮駅、桜通り十文字、護国神社前、教育会館前など、12か所が設置される予定。おおむね現在運行されているバス路線の停留所と重なる場所となっています。
JR宇都宮駅の横断ルートは、ライトラインの軌道を高架化し、駅舎2階部分で新幹線の高架(駅舎3階部分)をくぐり、地上の在来線を横断することが想定されています。
西側延伸に合わせてJR宇都宮駅の整備も予定されており、ライトラインと一体となった2階交流広場や歩行者ネットワークが整備される計画です。
宇都宮市は既に、西側延伸に向けた軌道詳細設計も進めており、この業務は八千代エンジニヤリング・富貴沢建設コンサルタンツ・ダイミック・日本交通計画協会によるJV(共同企業体)が受注しています。
なお、西側延伸区間は開業後、朝夕ピーク時は6分間隔、オフピーク時は10分間隔の運行を予定。新たに14編成の車両が導入される見込みで、2036年3月の開業が想定されています。