インドネシア海軍は2026年9月24日、イタリア海軍で運用されていた「ジュゼッペ・ガリバルディ」を取得し、「シュリーヴィジャヤ」として就役させたと発表しました。
「ジュゼッペ・ガリバルディ」が名を変えインドネシア海軍に編入
インドネシア海軍は2026年9月24日、イタリア海軍で運用されていた「ジュゼッペ・ガリバルディ」を取得し、「シュリーヴィジャヤ」として就役させたと発表しました。
同艦は8月24日にイタリアのターラントを出港し、スエズ運河、紅海、インド洋を経由して約25日間航海した後、9月18日にジャカルタへ到着。9月24日、北ジャカルタのタンジュン・プリオク港でイタリア海軍旗が降ろされ、インドネシアの赤白旗が掲げられ、正式にインドネシア海軍へ編入されました。
インドネシア国軍のアグス・スビヤント司令官は、「本日、2026年9月24日木曜日、私はインドネシア国軍司令官アグス・スビヤント大将として、『KRIシュリーヴィジャヤ100』が正式にインドネシア海軍へ編入されたことをここに宣言する」と述べました。
艦名「シュリーヴィジャヤ」は、7~13世紀ごろ、現在のスマトラ島南部を中心に栄えた海洋国家に由来します。なお、「KRI」はインドネシア海軍の艦艇に付けられる艦艇識別符号で、「100」は艦番号を示します。
この空母の取得により、インドネシアは東南アジアで2番目の空母保有国となります。同艦の満載排水量は約1万3850トンで、最大30ノット(約56km/h)で航行可能な軽空母です。ただし、固定翼機については短距離離陸・垂直着陸(STOVL)機の運用を想定しており、現在、インドネシア海軍はこのタイプの航空機を保有していません。
そのため、代替としてトルコのバイカル社製の艦載無人機「バイラクタルTB3」を搭載し、無人機空母として運用する計画が報じられています。また、今後は近代化改修も行われる予定です。
【ついにインドネシアに!】これが、空母「シュリーヴィジャヤ」になる瞬間です(動画)