マンチェスター・シティのフェラン・ソリアーノCEO(最高経営責任者)が、プレミアリーグの財務規定違反について言及した。28日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。
遡ること2023年2月、プレミアリーグはマンチェスター・シティに多数の財務規定違反の疑いがあるとの公式声明を発表。2009年から2018年までの9年間に渡って正確な財務情報を提供しなかったことや、プレミアリーグの調査に協力しなかったことが指摘され、告発件数は115件に。2024年9月からは独立委員会による審理が行われ、審理終了から1年半以上が経過した今月25日、大手メディアは115件のうち114件が違反として認定されたことを一斉に報じた。
現時点でプレミアリーグは公式声明を発表しておらず、制裁内容は未定。勝ち点剥奪や罰金、リーグからの除名などあらゆる可能性が検討されている一方、マンチェスター・シティは異議を申し立てることが予想されている。
そんな中、マンチェスター・シティの幹部は強気の姿勢を崩していない。報道によると、ソリアーノCEOは28日にコペンハーゲンで開催された欧州フットボール・クラブ(EFC)理事会の会合に主席した際、クラブの潔白を証明するため今後も徹底的に争う姿勢を表明したとのこと。同氏は会合の冒頭にて許可を得た上で発言し、独立委員会の裁定は受け入れられず、最終的にはクラブがこの法的闘争に勝利することを確信していると述べたようだ。
マンチェスター・シティは長期戦も辞さない構えで、ソリアーノCEOは2018年にプレミアリーグの調査が開始されたことに触れつつ、「ここまで来るのに8年を要したが、さらに多くの時間がかかることになるだろう」と発言したとされている。
なお、マンチェスター・シティのカルドゥーン・アル・ムバラク会長も26日に公式声明にて「私は家族に『プレミアリーグの手続きは、まだ先があり、クラブの無実を証明するという自信と決意は、この件が始まった時と全く変わっていない』と伝えた」などと発表している。