イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督は、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード/スペイン)から最高のプレーを引き出すためには少しの怒りが必要であると考えているようだ。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
過去60年間で最高となる成績の3位に終わったFIFAワールドカップ2026で全8試合に出場するなど、トゥヘル監督の下で主力の一人として起用されているベリンガムは、26日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2026-27・グループA3第1節のW杯王者スペイン代表との一戦に2-3で敗れたものの、対戦相手から挑発された中でも好プレーを披露した。
そんなベリンガムについてトゥヘル監督は「彼はそういう状況が好きなんだ。そういうことがあると、彼はさらに良くなる。少し怒りを抱えてプレーする方がいい。それが彼のスタイルだ。時には、自らの闘志に火をつけるために、そうした瞬間を求めているようにも見えるね」と語りながら、同選手に大きな期待を寄せていることを明かした。
「代表チームにいる間、彼はチームメイトのことなど気にしていないんだと思う。彼は勝ちたいと願っている。チームメイトという意識はなくなるんだ。もちろん彼らとは友人関係にあるが、ピッチ上の90分間は別だ」
「それこそが彼にできる唯一のスタイルであり、彼のプレーそのものだ。決して省エネ型のプレーではないけど、どうなるかは見ていこう。できれば、彼を4試合すべてピッチに立たせたいと思っている。懸念されているのは、今シーズンの過密な日程の中で、彼がまだそのプレーを実践できていないという点だろう」
「フィジオに確認する必要がある。ジュードを危険にさらすようなことはしない。ただ、プレースタイルに関しては、あれが彼の持ち味なんだよ」