イスラエル、アイルランド指揮官を批判「愚昧、無知、偽善」 “ジェノサイド”発言に反発

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 イスラエルサッカー協会は21日、協会公式X(@ISRAELFA)を通じて、アイルランド代表を率いるヘイミル・ハルグリムソン監督を批判した。同日に『アイリッシュ・タイムズ』が報じた。

 ハルグリムソン監督は先日に9月・10月の代表メンバーを発表した際、UEFAネーションズリーグで対戦するイスラエル代表に言及。「私たちはジェノサイドとともにプレーするのではなく、ジェノサイドに対してプレーする。私たちはイスラエルに対してプレーする。イスラエルとともにプレーはしない」とコメントしていた。

 また、同監督はロシアがウクライナ侵攻後に国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)の主催大会から追放されているにも関わらず、イスラエルがパレスチナへの攻撃で同様の処分を受けない理由にも疑問を呈していた。

 こうした発言を受け、イスラエルFAは公式Xで次のように投稿した。

「私たちは数え切れないほどの分野で世界と人類に貢献し、その過程で数多くのノーベル賞を受賞してきました。しかし残念ながら、アイルランド代表のチーム監督が示す愚昧、無知、そして偽善に対する特効薬はまだ見つかっていません。私たちが対戦しているのは、無知や偽善、愚かさそのものではなく、それらを体現しているその監督なのです」

 なお、イスラエルFAはUEFAに対し、ハルグリムソン監督の発言への公式な抗議文書を送ることを検討していると伝えられていた。ただ、現地時間21日午後時点でUEFAに文書はまだ届いていないようだ。

 中東情勢が不安定ななか、2023年10月以降、安全上の懸念からイスラエルでの国際試合開催は見送られている。9月27日に行われるイスラエルのホームゲームは、ハンガリーのデブレツェンで開催予定。また、10月4日に予定されているアイルランドのホームゲームも、「自国開催による試合運営への影響」を理由に、開催地が首都ダブリンからセルビアのバチュカ・トポラに変更となっている。