サンダーランドに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカは21日、自身の公式インスタグラムを通じ、新型コロナウイルスの接種証明書を偽造したことを認めた。
スイスメディア『Blick』は、スイスのルツェルン検察庁がジャカに対して新型コロナウイルスの接種証明書を偽造した疑いで捜査していることを報道。同選手は2022年1月25日に1回目のワクチン接種を受け、同年11月11日に2回目の接種を受けたとされていたが、実際の2回目接種は11月8日に行われており、内容の矛盾が浮き彫りとなっていた。
これを受けて、ジャカは自身のインスタグラムのストーリーズ機能を更新。不正を認め、以下のように謝罪のコメントを投稿した。
「新型コロナウイルスワクチン接種に関して、当時の私は個人的に非常に強い不安と深刻な懸念を抱いていました。ワクチンに対する深い不信感を抱き、恐怖と不安に苛まれていました。そうした不安定な感情の中で、適切な手順で疑問を解消する代わりに、不適切な方法で証明書を取得してしまいました」
「今日、これが間違ったアプローチだったことがはっきりと理解しています。間違いでした。申し訳ありません。この決定の責任は私が負い、この件の調査に尽力し関係当局に全面的に協力します」
また、ジャカは9月と10月に行われるUEFAネーションズリーグのスイス代表メンバーに選出されていたものの、欠場することが決定。スイスサッカー協会(ASF/SFV)のペーター・クネーベル会長は「グラニト(・ジャカ)の状況を把握し、今後の対応について話し合う予定です」と述べている。
『Blick』はジャカの今後について、10月初旬に事情聴取を受ける予定となっており、有罪判決を受けた場合は刑事訴追される可能性があると報道。証明書の偽造行為は、罰金刑または最長5年の懲役刑が科される可能性があると指摘されている。