「左車線にこないで!」NEXCOがアピール強化 中京圏屈指の渋滞ポイント、せっかくの対策が台無しに?

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改良に改良が重ねられた中京圏屈指の渋滞ポイント、名神の「一宮」。それでもなお詰まりがちなポイントへの対策をNEXCO中日本が強化しています。

「中央車線からICに直接出てくれ!」対策強化

 中京圏屈指の悪名高い渋滞ポイントとして知られたのが名神高速の「一宮」です。抜本的な6車線化により渋滞は解消されましたが、まだ「詰まりがち」なポイントがあることから、NEXCO中日本が2026年シルバーウィークを前に対策強化に乗り出しました。

 名神高速の一宮IC~一宮JCT間は、名神を通過する交通に、一宮ICで接続する名古屋高速と、一宮JCTで接続する東海北陸道の交通が加わるため交通が集中。既存の車線や路肩の幅を狭めて片側3車線化する抜本的な対策が進められ、2025年11月に上下線で完成しました。

 それでもなお、上り線の一宮IC出口では本線から名古屋高速へ向かうクルマが左車線に集中。そこで、NEXCO中日本は2026年7月に車線運用を変更し、上り線の左車線に加え、中央車線からも一宮IC出口へ流出できるようにしました。

 しかしながら、やはり「本線で左車線へ変更しようとする人が多く、詰まりがち」なのだそうです。

 そこで「中央車線から出られる」ことを、路側情報板や休憩施設のサイネージ、さらにETC2.0を通じてアピールを強化しています。これは、9月19日からシルバーウィーク後も続く「アジア競技大会」期間中の混雑緩和にも向けたものだといいます。

 東海北陸道から名古屋高速を目指す人は、一宮JCTからそのまま車線変更をせずに左車線を走行、名神の大阪方面から来る人は左車線に変更せず中央車線から直接流出してもらうことを狙っています。ランプは2車線とも名古屋高速に直結するよう改修されています。ただし一宮ICから国道22号へ流出する人は、ランプの右側車線を走行する必要があります。