香川県警に全国初となるレクサスの最高級セダン「LS」のパトカーが誕生しました。地元企業から寄贈されたハイブリッド四駆モデル「LS500h」で、今後は高速隊に配備され、イベントなどでも活躍予定です。
香川トヨタと地元企業が寄贈
香川県警は2026年9月18日、レクサスの最高級セダンである「LS」のパトカー1台の寄贈を受け、高松市の県警本部庁舎の玄関前で式典を開催しました。
LSはトヨタの高級車ブランド、レクサスを代表する大型セダンです。同ブランドが日本へ展開される前は、トヨタ「セルシオ」として販売されていたことでも知られます。現在は2017年にデビューした5代目が販売されています。
このパトカーは香川トヨタと、グッズ制作などを手掛ける地元企業のユゥ・ティ・イー(坂出市)によって寄贈されました。白黒パトカーとしてのレクサス車の導入は、2020年に栃木県警へと寄贈された2ドアクーペタイプの「LC500」に次いで全国2例目。LSに限れば全国初です。
車両はボディ後部のエンブレムなどから、排気量3.5LのV型6気筒エンジンと電気モーターのハイブリッドシステムを搭載した「LS500h」のAWD(4輪駆動)モデルとみられます。また、ナンバープレートは110番にちなんで「・110」の希望番号を取得。フロントグリルの「L」を象ったエンブレムは残されており、旭日章はボンネットフード前端に取り付けられています。
なお今後、本車両は高速道路交通警察隊(高速隊)へと配備される予定ですが、当面のあいだはイベントや式典などでの使用がメインとなる模様。高速隊パトカーの特徴でもある固定式の赤色灯などは備わっている一方、無線機やアンテナ、対空表示といった装備はまだありません。