マンCデビューの17歳MFをCF起用…マレスカ監督が決断の理由を明かす「彼は決定力に長けている」

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 マンチェスター・シティは現地時間17日、カラバオ・カップ(EFLカップ)3回戦でノリッジを5-0で破った。試合後、マンチェスター・シティを率いるエンツォ・マレスカ監督が、U-19ドイツ代表MFフロイド・サンバをセンターフォワード(CF)で起用した意図を説明した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が同監督のコメントを伝えている。

 試合は29分、ブラジル人FWアランからの折り返しをサンバが頭で沈め、マンチェスター・シティが先手を取ると、直後の32分には、サンバのポストプレーにより前を向いたモロッコ代表MFアイユーブ・ブアディがスルーパスを送り、背後を取ったフランス代表FWラヤン・シェルキが、冷静にGKとの1対1を仕留める。1点をリードして後半へ折り返すと、立ち上がりの48分にはアランにもゴールが生まれ、続く54分にはボックス左からサンバが狙い澄ましたシュートを沈める。終盤にはU-18イングランド代表FWライアン・マケイドゥーが1点を追加し、マンチェスター・シティが5-0と完勝。今季のプレミアリーグ開幕から、公式戦6戦全勝と好調を維持している。

 2ゴールを挙げる活躍で勝利に貢献したサンバは、マンチェスター・シティのアカデミーを主戦場とする17歳の選手で、この試合がトップチームの公式戦デビュー戦だった。本職はセントラルミッドフィルダーながら、この試合ではCFとして、ストライカー顔負けの決定力と前線での器用さを見せつけた。

 試合後、サンバのパフォーマンスについて尋ねられたマレスカ監督は、「2ゴールを決めたことだけでなく、彼は試合全体を通して素晴らしかった」と賛辞を送る。本職ではないCF起用となったが、マレスカ監督は「彼は“9番”として多くの試合に出場したことはない」と告白。しかしながら、「彼は決定力に長けている」とマレスカ監督。サンバが持つ個性がCF起用を決断させたことを明かし、「彼にとって良い試合だった」と評価した。

 なお、サンバにCF起用の意思を伝えたところ、本人からは「そんなポジションでプレーしたことはないのですが…」との言葉が返ってきたという。だが、実際にはチームを勝利へ導くパフォーマンスを披露。マレスカ監督も「確かに彼は生粋のCFではないが、選手として非常に優秀だ。若く、エネルギーに満ちており、決定力もある」と褒め称えた。

【ハイライト動画】デビュー戦のサンバがストライカー顔負けの2発!