アーセナルは、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスをバルセロナに売却したことで1,000万ポンド(約21億円)の損失を被った模様だ。現地時間17日、イギリスメディア『Football Insider』が伝えている。
バルセロナは同1日、アーセナルからG・ジェズスを完全移籍で獲得。2029年6月30日までの3年契約を締結した。バルセロナは今夏の移籍市場で、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとスペイン代表FWフェラン・トーレスが退団。センターフォワードの獲得に動き、アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得を優先事項に掲げていた。しかし、アトレティコ・マドリード側との対立が生まれたことで、ターゲットをG・ジェズスへ変更。29歳のブラジル代表FWを迎え入れた。
加入後、G・ジェズスはバルセロナで素晴らしいスタートを切っている。同9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ リーグフェーズ第1節 フェイエノールト戦(〇 5-1)の83分から途中出場すると、わずか2分後の85分にチーム5点目をマーク。バルセロナから期待されていた“9番”の役目をすぐさま果たしてみせた。さらに、同16日に行われたラ・リーガ第6節 ラシン・サンタンデール戦(〇 7-2)では、またも途中出場から1ゴール。合流からそれほど日が経っていないなかでもチームにフィットしている。
『Football Insider』は「アーセナルはG・ジェズスを真の価値をはるかに下回る価格で売却したことで、1,000万ポンドの損失を被った」と報道。今回、アーセナルは1,280万ポンド(約27億円)でG・ジェズスを売却しているが、バルセロナでの活躍ぶりを踏まえると“安売り”感が否めない。なお、同メディアは、アーセナルがG・ジェズスの売却で「少なくとも3,000万ポンド(約63億円)の移籍金を得るべきだった」と指摘しており「彼の売却は今となっては明らかな失敗パターンの移籍と言えるだろう」と伝えている。