ユヴェントスは現地時間17日、ヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第1節でNECを5-0で下した。同試合で、今夏のユヴェントス加入後公式戦初ゴールを挙げたボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWケリム・アライベゴヴィッチが、UEFA(欧州サッカー連盟)を通して、喜びを明かすとともに、今後に向けた野心を口にした。
今季のEL初陣となったゲームは序盤の9分、GKからのロングフィードで背後を取ったアルゼンチン代表FWニコ・ゴンサレスのゴールで、ユヴェントスが先手を取る。24分にはアメリカ代表MFウェストン・マッケニーからの横パスを受けたアライベゴヴィッチが、右足で強烈なシュートを突き刺し、リードを広げると、34分にはアライベゴヴィッチからのスルーパスで背後を取ったN・ゴンサレスが倒されて得たPKを、ドイツ代表FWニック・ウォルトメイドが決め、ユヴェントスが3点をリードして前半を終える。
後半に入っても、ユヴェントスは攻撃の手を緩めない。75分にはフランス代表FWランダル・コロ・ムアニのドリブル突破から、最後はトルコ代表DFゼキ・チェリクが決め、リードを広げると、82分には背後のスペースへ飛び出したコロ・ムアニが冷静に仕留め、スコアは5-0に。試合はこのままタイムアップを迎えていた。
同試合、ユヴェントスの2点目を奪ったアライベゴヴィッチは、これが嬉しいユヴェントス加入後初ゴール。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の一員として出場したFIFAワールドカップ2026でインパクトを残し、今夏にレヴァークーゼンから完全移籍で加わった18歳のアタッカーは、「自分のプレーにも、チームのプレーにも本当に満足しているよ」と、大勝したチームのパフォーマンスを称えた。
「たくさんのゴールを決めることができ、チームとしての自信につながった。もちろん、僕個人としても、ユヴェントスでの初ゴールを決められて本当に嬉しい。この調子を続けて、チームに貢献していきたいね。今は日曜日の試合に集中し、その試合も勝ちたいと思っている」
試合全体を振り返り、「NECはピッチ全体で1対1の局面を作り、非常にうまくプレーしていたと思う」とアライベゴヴィッチ。その上で、「僕らは解決策を見つけなければならない。たとえば、パスやドリブルで相手をかわす必要がある」と語ると、「相手の効果的なプレスは常に僕らを苦しめたが、しっかりと対処し、ピッチの中で良い解決策を見出せたと思う」と、ゴールラッシュの背景を明かした。
今シーズン、ユヴェントスはセリエAで開幕連勝スタートを飾ったものの、第3節でミランと1-1で引き分けると、続く第4節ではサッスオーロとの撃ち合いを2-3で落とし、公式戦2試合白星なしの状況で迎えた今季のEL初陣だった。そんなゲームを快勝で終え、アライベゴヴィッチは「本当に重要な勝利だ」と語る。ELで取り戻した自信を国内にも繋げるべく、アライベゴヴィッチは次のような言葉で力を込めた。
「僕らには大きな野心がある。すべての試合に勝ちたいと思っているんだ。今日の勝利は僕らに自信を与えてくれるし、この調子を維持することで、さらに多くのゴールを奪えるチームになりたい」
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