アメリカ空軍は2026年9月15日、B-52戦略爆撃機部隊の長期的な近代化で、大きな進展があったと発表しました。
エンジンとレーダーの近代化が承認
アメリカ空軍は2026年9月15日、B-52戦略爆撃機部隊の長期的な近代化で、大きな進展があったと発表しました。
ひとつは6月1日、B-52J商用エンジン換装プログラム(CERP)について「マイルストーンB」の承認を得たことです。これにより、エンジン更新計画は開発段階へ移行することが認められました。
もうひとつは8月21日、B-52レーダー近代化プログラム(RMP)について「マイルストーンC」の承認を得たことです。これにより、レーダー更新の生産開始が認可されました。
今回の近代化では、現在運用中のB-52Hエンジンを従来のTF33からロールス・ロイス製のF130に換装するほか、1980年代から使われてきたアナログ式レーダーを、最新のAESAレーダーに更新します。この改修により機体の名称は新たにB-52Jとなります。
さらに、通信能力や兵器搭載能力の強化も進められていて、アメリカ空軍はB-52を2050年代以降も運用する方針です。
B-52は1950年代から運用されている戦略爆撃機で、今回の近代化によって、長距離攻撃や核抑止を担う戦力として、約100年にわたって中核的な役割を担うことになります。