全国「最も危ない交差点」ランキング最新版まとまる ワースト1位は「危険な合流部」すべて追突事故!

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日本損害保険協会が「全国交通事故多発交差点マップ」2025年版を公表。全国の人身事故の半数以上を占める交差点事故の実態を可視化したものです。ワースト1位は兵庫県の「合流部」でした。

全事故の半数以上が「交差点」で発生

 一般社団法人 日本損害保険協会は2026年9月16日、「全国交通事故多発交差点マップ」の最新2025年版を公表しました。

 このデータは全国の都道府県警察の協力のもと、全国および都道府県別に1年間の人身事故件数が多かった交差点をランキング形式でまとめています。地図メーカーのカーナビデータにも事故多発交差点の情報として採用されているものです。

 2025年版のデータでは、全交通事故件数28万7023件のうち、交差点での事故は16万8251件と、全体の58.6%を占めました。また、死傷者数で見ても、全体の34万1055名のうち19万4738名が交差点事故によるもので、その割合は57.1%にのぼります。

 2025年版で全国ワースト1位となったのは、兵庫県の「西神中央線合流部」で、事故件数は23件でした。

 以下、ワースト2位が東京都の「瑞江駅西通り高速下交差点」で20件、ワースト3位が愛知県の「名古屋駅交差点」18件と続きます。

 ワースト1位の西神中央線合流部は、神戸市営地下鉄が中央を通る幹線道路の西神中央線に、交差道路からのランプが合流する箇所で、2023年、2022年にも兵庫県内のワースト5にランクイン。2025年の人身事故23件は、その全てが車両相互事故の「追突」でした。

「前車に続いて本線に合流する際に、右方からの車両のみに気を取られ、前車の動きを見ないまま進行したことで、合流のため停止した前車に追突する事故が発生しています」との要因が紹介されています。

 なお、マップでいう「交差点事故」とは、交差点および交差点側端から30m以内で発生した人身事故を指しています。