ロシア海軍の艦艇3隻が津軽海峡を航行しました。
海自の哨戒機が上空から撮影
防衛省は2026年9月14日、ロシア海軍の艦艇3隻が津軽海峡を航行したと発表し、自衛隊が撮影した当該艦艇の画像を公開しました。
自衛隊が確認したのは、ロシア海軍のウダロイIII級駆逐艦「マルシャル・シャポシニコフ」、ウダロイI級駆逐艦「アドミラル・トリブツ」、ドゥブナ級補給艦の計3隻です。
これらの艦艇は9月11日正午頃、龍飛崎(青森県)の西約380kmの海域に出現。翌12日に津軽海峡を東へ進み、太平洋へ向けて航行したことを確認したとしています。
これに対し、海上自衛隊の第5機雷戦隊所属の掃海艇「いずしま」と、第2航空群所属のP-3C哨戒機が警戒監視・情報収集にあたりました。
ウダロイ級駆逐艦は旧ソ連が開発した大型対潜艦で、満載排水量は約8500トン。基本型(I級)の艦首両脇には、巨大な4連装の円筒形対潜ミサイル発射筒(SS-N-14)が前方に向けて計2基設置されており、ステルス性を考慮して凹凸を減らした昨今の軍艦と比べると、無骨な外観が特徴です。
なお、津軽海峡の中央部は公海となっているため、ロシア軍の航行すること自体は国際法上、合法となっています。