マンチェスター・ユナイテッドの若き才能であるU-17イングランド代表FWのJJ・ガブリエルが、同クラブ退団を望んでいるようだ。15日、イギリスメディア『BBC』や同『スカイスポーツ』などが伝えている。
2010年10月6日生まれで現在15歳のJJ・ガブリエルはロンドンで育ち、2025年4月に当時14歳というマンチェスター・ユナイテッド史上最年少でU-18の試合に出場を果たした。そして、昨シーズンは開幕時点でわずか14歳だったものの、マンチェスター・ユナイテッドのU-18年間最優秀選手賞に加え、プレミアリーグのU-18年間最優秀選手賞も受賞する活躍を見せた。
この活躍から今夏のトップチームのプレシーズンに参加したJJ・ガブリエルは、8月1日に行われたアトレティコ・マドリードとの親善試合に途中出場し、マンチェスター・ユナイテッド史上トップチームでプレーした史上最年少選手になっていた。
そんなJJ・ガブリエルは16歳の誕生日を迎えれば奨学金契約を結べることが可能となるほか、16日に行われるカラバオ・カップ3回戦のブライトン戦ではメンバー入りして、トップチームデビューを飾ることが期待されていたなか、JJ・ガブリエルはマンチェスター・ユナイテッドから退団することを表明したようだ。
報道によると、自身のインスタグラムからマンチェスター・ユナイテッド関連の投稿をすべて削除していたJJ・ガブリエルは、即時の登録抹消とフリーエージェント化を求める正式な通知をクラブに送付したという。
マンチェスター・ユナイテッドとしては登録抹消要求に衝撃を受けており、この要求に対して異議を申し立てることが可能であることから、同選手との関係修復を図っているようだが、家族がクラブ側と問題を抱えていると見られているJJ・ガブリエル側は、プレシーズンおよびシーズン開幕後の出場機会に関する不満が退団を希望した一つの理由として挙げている模様で、退団を強く望んでいると見られている。
すでにチームのトレーニングには参加していない状況から、問題を解決するためにマンチェスター・ユナイテッドはオマール・ベラダCEO、ジェイソン・ウィルコックス氏(フットボール・ディレクター)、スティーブン・トーピー氏(アカデミー・ディレクター)らが選手側との協議に直接関与していることも伝えられている。
仮にJJ・ガブリエルが退団すれば、プレミアリーグや欧州のビッグクラブでの争奪戦となることが予想されているが、果たしてマンチェスター・ユナイテッドはこの事態を解決することができるのだろうか。