得点判定が話題のダービー…フォーデン退場も物議「暴力を振るったのはB・フェルナンデスの方」

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 誤審が認められた“マンチェスター・ダービー”だが、別の場面の判定も物議を醸している。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第4節が13日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが対戦。60分にアーリング・ハーランドが決めたゴールが決勝点となり、マンチェスター・シティが1-0で勝利を収めた。

 この試合ではハーランドの決勝点の場面で判定ミスがあったことをイングランドの審判業務を統括する組織である『Pro Ref(旧:PGMOL)』が試合後に公表したことが話題となっているなか、23分にフィル・フォーデンが一発退場となった場面の判定も議論を呼ぶものとなっている。

 当場面ではファウルを受けたフォーデンがブルーノ・フェルナンデスから蹴られたことに反応して、報復として同選手を蹴りつける形となったため、一発退場処分が下されていたが、先に蹴っていたB・フェルナンデスには何も処分が与えられていなかった。

 この判定に試合後、マンチェスター・シティのエンツォ・マレスカ監督は「フィル・フォーデンのレッドカードは妥当だと思うけど、同じ一連のプレーにおいて、ブルーノ・フェルナンデスもレッドカードを受けるべきだったと考えている」と判定への不満を口にした。

「退場処分が下された直後、ベンチでその場面を見直した。フィルについては、感情的な反応によるものだから、明らかにレッドカードに値する。しかし、同じ場面でブルーノの意図も見て取れる。だから私としては、フィルがレッドカードなのは当然だが、ブルーノもまたレッドカードであるべきだったと思う」

 また、この試合の解説を務めたかつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーした元アイルランド代表MFロイ・キーン氏も「ブルーノがタックルに行き、明らかにファウルを犯した上で、倒れた相手を軽く蹴っている。フォーデンは立ち上がって反応し、その結果退場させられたわけだ」と同場面に言及しつつ、B・フェルナンデスの行為を次のように非難した。

「おそらく暴力行為とみなされたのだろうが、私から見れば、ここで暴力を振るっているのはブルーノの方だ。はっきり言わせてもらうが、数年前にカイル・ウォーカーが頭突きを受けた際にも、私は同様に苦言を呈したことがある。フォーデンのプレーはレッドカードに値するものではないと思う。本当にそう思う」

「選手は審判に(退場させる)きっかけを与えてしまったのか? フォーデンの行動は少し軽率だったが、ブルーノも同様だ。もしあの場面でブルーノが退場になり、フォーデンがお咎めなしだったとしたら、我々は『ブルーノは少し軽率で、愚かなことをした』と言っていただろうね」

「選手たちは皆、PFA(プロサッカー選手協会)に加入しており、組合の一員なんだ。互いに配慮し合うべきだし、ピッチ上で転げ回るような真似はするべきじゃない。数年前にウォーカーが頭突きをした際にも同じような場面があったが、ブルーノはあそこでもうまく振る舞うべきだった」

「緊張感のあるビッグゲームだとは言われるけど、チームメイトだけでなく、対戦相手の選手のことも気遣う必要がある。フォーデンの件は、レッドカードに値するとは思えない」

【ハイライト動画】判定が大きな話題になっている“マンチェスター・ダービー”