ロシアの統一航空機製造会社(UAC)は2026年9月8日から10日にかけてエジプトで開催された「エル・アラメイン国際航空ショー2026」に、Su-57EやYak-130M戦闘練習機を展示しました。
北アフリカで新兵器などをアピール
ロシアの統一航空機製造会社(UAC)は2026年9月8日から10日にかけてエジプトで開催された「エル・アラメイン国際航空ショー2026」に、Su-57EやYak-130M戦闘練習機を展示しました。
Su-57Eはロシア軍で運用されているステルス機能を有する第5世代戦闘機であるSu-57の輸出バージョンとなっており、中国・インド・UAEなどで展示されています。一方、Yak-130Mに関しては練習機のほか攻撃機としても運用することを想定して開発された機体で、中東・アフリカ地域では初公開になったとOAKが発表しています。
なお、今回は戦闘機のほかにも、各種のミサイルなどが公開されており、そのうち、S-71K「コーヴェル」S-71M「モノクローム」が公の場では初公開となりました。
S-71Kは空中発射型の巡航ミサイルで、既に2025年末からウクライナに対して使用されています。ウクライナ国防省情報総局(HUR)の調査によると、射程は約300kmとされ、約250kgのOFAB-250-270弾頭を搭載するといわれています。
S-71MはS-71KをベースとしたSu-57および無人機のS-70「オホートニク」のウエポンベイ(機内兵器庫)に収容できるよう改良し、自律型の目標探知・誘導システムを搭載した徘徊・自律攻撃兵器になります。
同社は今回の航空ショーへの展示に際し「北アフリカは当社製品の販売促進にとって重要な地域です。UACは、航空機製造のあらゆる分野において最先端の専門知識を持つ世界でも数少ない企業の1つであり、今回の展示会でその技術力を披露します」と発表しており、ウクライナへの侵攻後も自社の体制が万全であることをアピールしています。