19歳マスタントゥオーノがハットトリックの大暴れ! セリエAの外国籍選手最年少記録に

過去最高売上で注目のゲームとは

 フィオレンティーナに所属するアルゼンチン代表FWフランコ・マスタントゥオーノが、セリエAの歴史に自らの名前を刻んだ。

 セリエA第4節が現地時間11日に行われ、ここまで3連敗と苦しいスタートを強いられたフィオレンティーナは、同じ状況のヴェネツィアのホームに乗り込んだ。試合はヴェネツィアが先制したものの、29分に右サイドからカットインしたマスタントゥオーノが左足でニア下を撃ち抜くと、直後の30分には相手の股下を射抜く技ありの一撃を沈め、フィオレンティーナが逆転に成功。後半に入り、同FWマテオ・ペレグリーノが追加点を奪って迎えた84分には、マスタントゥオーノが自ら放ったシュートのこぼれ球を体に当てて押し込み、ハットトリックを達成。直後には1点を返されたものの、フィオレンティーナが4-2で勝利した。

 フィオレンティーナは今月6日、成績不振により、今夏よりトップチームを率いていたファビオ・グロッソ監督の解任を発表していた。同日付けで、昨季もシーズン途中より指揮していたパオロ・ヴァノーリ監督の再任を発表。今回のヴェネツィア戦は、ヴァノーリ監督の初陣だったが、きっちりと白星で飾った。

 マスタントゥオーノ個人としては、同試合でフィオレンティーナ加入後初ゴールをマーク。それだけでなく、ハットトリックを達成しており、文字通り初勝利へ導く圧巻のパフォーマンスを披露した。

 ヴェネツィア戦開催時点でのマスタントゥオーノの年齢は、19歳と28日。クラブ公式発表によると、セリエAでハットトリックを達成した最年少の外国籍選手になったという。

 既にアルゼンチン代表としても国際Aマッチ通算で4キャップを刻んでいるマスタントゥオーノは、昨年夏に母国のリーベル・プレートからレアル・マドリードへ完全移籍加入。シーズン開幕直後は、当時のシャビ・アロンソ監督(現:チェルシー)から高く評価されていたものの、徐々にベンチを温める時間が長くなった。最終的には公式戦35試合のピッチに立ったものの、約半数にあたる18試合は途中出場に甘んじており、今夏、フィオレンティーナへのレンタル移籍を決断していた。

 フィオレンティーナでは、ここまで行われたセリエAの全4試合にスタメン出場中。チームとしては結果の出ない苦しい時間が続いたが、自らの3発で、新天地に光を灯してみせた。

【ハイライト動画】マスタントゥオーノ、フィオレンティーナを初白星へ導く圧巻3発