2026/27明治安田J1リーグ第7節が11日に行われ、ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズが対戦した。
両者対照的な状態で上位対決を迎えることとなった。2位神戸は現在3連勝中と波に乗っており、前節終了時点で2位に浮上。この日は来場時の“不敗神話”継続中の乃木坂46・五百城茉央さんも訪れており、“勝利の女神”の力も借りて4連勝を目指す。一方、18年ぶりの開幕4連勝とスタートダッシュに成功した3位鹿島だが、乱打戦となったJ1史上初の“茨城ダービー”を落とすと、前節は浦和レッズに敗戦。まさかの連敗を喫している。
3カ月前の明治安田J1百年構想リーグの1・2位決定戦でも激突した両者による一戦は引き締まった展開に。前半は互いにチャンスが少ないものの、終盤にかけてややオープンな攻防が増えていく。39分、鹿島はマテウス・ブエノのワンタッチパスに抜け出した松村優太が右サイドから中央へ折り返し、最後は鈴木優磨がボックス手前から右足を振ったが、シュートは惜しくも枠の右へ外れた。
対する神戸は45分、酒井高徳の右クロスからボックス内で武藤嘉紀、大迫勇也と繋ぎ、最後は落としを受けた永戸勝也がシュートを放つも、鹿島の守備陣が体を張ってブロック。前半はスコアレスで終了した。
後半開始早々の50分に試合が動く。神戸がジエゴのロングスローからボックス内で混戦を作り、最後は山川哲史がシュート。得点とはならなかったが、オンフィールドレビューによって小川諒也のハンドが確認され、神戸がPKを獲得した。これを大迫が冷静に沈め、ホームで先制に成功する。
リードを許した鹿島は73分、鈴木優磨のサイドチェンジを受けた小池龍太が前方のスペースへ展開し、走り込んだヤン・マテウスのクロスからアレクサンダル・チャヴリッチがネットを揺らし、試合を振り出しに戻す。しかし、神戸もすぐさま反撃。失点からわずか4分後、ジエゴがマテウス・トゥーレスとのワンツーで左サイドを突破すると、柔らかいクロスに山川が頭で合わせてネットを揺らした。
鹿島は最終盤にかけて立て続けに決定機を作ったものの反撃は実らず、試合は2-1で終了。神戸が連勝を4に伸ばした一方で、鹿島は3連敗となった。次節、神戸は20日にガンバ大阪、鹿島は19日に川崎フロンターレといずれもアウェイで対戦する。
【スコア】
ヴィッセル神戸 2-1 鹿島アントラーズ
【得点者】
1-0 56分 大迫勇也(PK/ヴィッセル神戸)
1-1 73分 アレクサンダル・チャヴリッチ(鹿島ナントラーズ)
2-1 77分 山川哲史(ヴィッセル神戸)