プレミア登録外のリチャーリソン、トッテナムとの契約解除を希望か…法的措置も視野に?

クレーンゲーム景品の変化に注目

 トッテナム・ホットスパーに所属するブラジル代表FWリチャーリソンが、クラブへの法的措置を検討しているようだ。10日、イギリスメディア『BBC』やスポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。

 2022年夏にエヴァートンから加入し、ここまで公式戦通算134試合出場32ゴール15アシストという成績を残しているリチャーリソン。現行契約を来年6月末まで残す中、今夏の退団を希望していることがロベルト・デ・ゼルビ監督の口から明かされ、プレミアリーグの登録メンバーにも含まれていない。

 古巣エヴァートン復帰やトラブゾンスポルへの移籍が浮上していたが、いずれも実現せず。報道によると、リチャーリソンは一貫して今夏の退団を強く希望しており、残り9カ月間となった契約を解消するべく動いているようだ。一方、トッテナム・ホットスパーは移籍金なしでの退団を容認することは非現実的と考えており、現時点で契約解消に応じる構えはないとのこと。選手の代理人との協議は難航し、両者の対立が深まっているという。

 リチャーリソン側はクラブに対する法的措置も選択肢に入れている模様。『アスレティック』によると、国際サッカー連盟(FIFA)が定めた「選手の地位と移籍に関する規則」には、当事者に正当な理由がある場合、理論上は契約を解除することができると記載されているという。正当な理由については、「もはや合理的かつ誠実な契約関係の継続が期待できないあらゆる状況」と定義されているようだ。

 また、今回のリチャーリソンの件に当てはまるかは定かではないが、いかなる形であれクラブが選手登録や登録抹消を圧力の手段として利用することや、不当な方法でチームのトレーニングから隔離することは禁じられているという。

 なお、現在ヴァスコ・ダ・ガマがリチャーリソンの獲得に興味を示しており、選手本人も母国復帰に前向きと報じられている。