バイエルンの10番が今シーズン初先発となった試合で存在感を放った。
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節が10日に行われ、バイエルンはボデ/グリムトと対戦した。前半こそ無得点に終わったが、後半開始直後の47分にジャマル・ムシアラが先制点を決めると、その後は怒涛のゴールラッシュ。61分にハリー・ケイン、77分にアルフォンソ・デイヴィス、83分と90+2分にミカエル・オリーズがネットを揺らし、5-0で大勝した。
チームに先制点をもたらしたムシアラはこの日が今シーズン初先発。今夏のプレシーズン中、2試合連続ピッチ上で意識を失うアクシデントが発生し、神経機能障害の治療を受けることに。容態が心配されていたが、CLという欧州最高峰の舞台で“復活”を印象付けるパフォーマンスを披露した。
試合後、ヴァンサン・コンパニ監督は欧州サッカー連盟(UEFA)を通じて「スタジアムにいる人々やテレビで見ていた人々と同じくらい、私も嬉しかった。この瞬間が来ることは分かっていたが、言葉で説明できるものではない。それはすべてがうまく噛み合って初めて実現することだからだ。ジャマルにとってあのゴールと60分間プレーしたことはプラスになるだろう」とコメントし、ムシアラの活躍を喜んだ。
ムシアラ自身はドイツメディア『スカイスポーツ』に対し、「ゴールを決め、試合感覚を取り戻すことができて本当に嬉しい。CLでの先発復帰。素晴らしい瞬間だったし、自分自身にとってもチームにとっても最高の結果だ。コーチ陣やチームメイトから多くのサポートを受けてきた。今はこの喜びを噛み締めたい」と語った上で、「一歩ずつ本来のレベルに戻していきたい。ピッチ上でリラックスし、喜びと楽しさを感じながらプレーしたいね」と今後への意気込みを示している。
【ハイライト動画】ムシアラが復活の一撃! バイエルンがCL初戦で5発完勝