主力流出&指揮官交代の激動…ニューカッスルSDが今夏の移籍市場を回顧「8、9カ月は準備を進めていた」

好業績迎える日本の尖った業界

 ニューカッスルのロス・ウィルソンSD(スポーツディレクター)が激動となった今夏の移籍市場を振り返った。8日、イギリスメディア『ガーディアン』が同氏のコメントを伝えている。

 ニューカッスルは今夏の移籍市場で、FWアンソニー・ゴードン、MFサンドロ・トナーリ、MFブルーノ・ギマランイスといった主力選手たちが相次いで退団。さらに8月1日には、エディ・ハウ監督の退任が発表された。後任にはマティアス・ヤイスレ新監督が就任したが、ウィルソンSDは水面下で準備を進めてきたことを明かしている。

「エディ(・ハウ)の退任は混乱した感じも、辛い感じもなかった。私は10、11カ月前にここに来て、そのうち8、9カ月は監督交代に向けて、水面下で準備を進めてきた。だからといって、最初からマティアス(・ヤイスレ)を監督に据えるつもりだったわけではないが、彼は常に我々の計画の一部だった」

「でも、このタイミングは計画外だったよ。それでも、迅速に動けたのは数ヶ月前から準備を進めていたからだ。エディは非常に才能のある監督なので、いずれは別の道に進むだろうということはわかっていた。我々は、覚悟する必要があったからね」

 主力の流出に直面したものの、クラブはGKルカシュ・ホルニチェクやDFアマル・デディッチ、MFニコ・ゴンサレス、FWマティアス・フェルナンデス・パルドなど若く勢いに乗る選手を獲得。クラブのスタイル保ちながら新戦力を補強した。

「ニューカッスルが縦へ縦へ縦への攻撃的なスタイルを展開しない姿など想像できない。このクラブが成功を収めるためには、アグレッシブにハイプレスを仕掛けるスタイルを貫く必要があり、それを体現できる指揮官を連れてくることが必要あった」

「監督の件については、2週間ほど秘密裏に仕事したが、移籍市場の動きも同時に行わなければならなかった。だから本当に本当に忙しかった。でも楽しかったよ」