セリエA第3節が6日に行われ、ユヴェントスとミランが対戦した。
イタリア屈指の名門同士が開幕3連勝をかけて激突する。ルチアーノ・スパレッティ体制2年目の飛躍を期すユヴェントスもフロジノーネとパルマ・カルチョを下してこちらも開幕2連勝。ここまでの2試合はいずれもクリーンシートを(無失点試合)を達成している。一方、昨シーズン土壇場でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したミランは、マッシミリアーノ・アッレグリ前監督やCEOなどのクラブ幹部を一斉解任し、ルベン・アモリム監督を招へい。トリノとヴェネツィアを下して2連勝進とまずまずの船出となっている。
序盤から攻守の入れ替わりが激しいスピーディーな展開が繰り広げられる。ミランがボール保持率で上回る中、ユヴェントスは25分に中盤での激しい攻防からショートカウンターに転じてチャンスを創出。ニコ・ゴンサレスのパスを受けたフランシスコ・コンセイソンがカットインから左足を振るも、GKマイク・メニャンの好セーブに阻まれ、こぼれ球に反応したマヌエル・ロカテッリも押し込むことができなかった。
38分には再びユヴェントスにチャンス。コンセイソンが上の空間を使ったワンツーでボックス内へ侵入し、ドウグラス・ルイスからのパスにダイレクトボレーで合わせたが、枠を捉えたシュートはまたもGKメニャンに阻まれる。一方、ミランは目立ったチャンスを作ることができないが、ユヴェントスに得点を許さず、前半はスコアレスで終了した。
後半もユヴェントスが押し気味に試合を進め、55分にはコンセイソンが左ポスト直撃の鋭いシュートを放つ。一方、ミランは停滞感を打破するべく61分にアルファジョ・シセ、サムエル・チュクウェゼ、ルベン・ロフタス・チークを投入。すると69分、自陣でのボール奪取からルカ・モドリッチ、ロフタス・チークと繋ぎ、チュクウェゼが右から対角に絶妙なパスを送る。ボックス内左でボールを受けたシセが相手DFの股を抜くシュートでネットを揺らし、先制に成功した。
1点ビハインドとなったユヴェントスは長身のニック・ウォルトメイドを投入。85分にはセットプレーのこぼれ球からボックス内のウォルトメイドの足元へボールがこぼれるが、シュートを枠に飛ばすことができない。それでも90+2分、トゥーン・コープマイネルスのフリーキックからフェデリコ・ガッティがヘディングシュートを叩き込み、ユヴェントスが土壇場で試合を振り出しに戻した。
試合は1-1で終了し、両チームが勝ち点「1」を分け合う結果となった。次節、ミランは12日にラツィオ、ユヴェントスは13日にサッスオーロといずれもアウェイで対戦する。
【スコア】
ユヴェントス 1-1 ミラン
【得点者】
0-1 69分 アルファジョ・シセ(ミラン)
1-1 90+2分 フェデリコ・ガッティ(ユヴェントス)