後半ATにエンバペのPKを“神セーブ”! ベティスGKが秘策を明かす「どこを狙うかはハッキリ分かっていた」

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 ベティスは4日、ラ・リーガ第4節でレアル・マドリードを1-0で破った。試合後、ベティスのスペイン人GKアルバロ・バジェスが、『モビスタール・ラ・リーガ』のインタビューを通して、後半アディショナルタイムのPKストップを振り返った。

 前節レバンテ戦で今季のラ・リーガ初黒星を喫したベティスは、3戦全勝と絶好のスタートを切ったレアル・マドリードをホームに迎えた。試合はスコアレスで終盤に突入したものの、81分、ゴール前のこぼれ球をアイルランド代表FWトロイ・パロットが決め、ベティスが先制する。

 直後にスペイン人FWカルロス・エスピに奪われたゴールこそオフサイドで取り消しとなったが、後半アディショナルタイム、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールへのファウルで、レアル・マドリードにPKが与えられる。このシーンで躍動したのがバジェスだった。

 レアル・マドリードのPKキッカーを務めたのは、フランス代表FWキリアン・エンバペ。キッカー側から見てゴール左下を狙ったが、GKバジェスはこのシュートを完璧に読み切り、ベティスを窮地から救った。試合はこのままタイムアップ。ベティスがレアル・マドリードに今季初めて土をつけた。

 試合後、バジェスは勲章のPKストップのシーンについて尋ねられると、「今週は(GKコーチの)トニ(・ドブラス)とPK練習を重ねてきたんだ。直近の傾向も把握していたからこそ、彼がPKを蹴ることになっても、どこを狙うかはハッキリ分かっていたよ」と返答し、戦前の練習と分析が大きな影響を与えたと告白。「できるだけじっと耐えること。それも止められた要因だね」と話しただけでなく、PKを蹴る前、エンバペに対して“心理戦”を仕掛けていたことも明かした。

「PKが宣告されてから、彼が蹴るまでの間に、彼には『君たちはなんてラッキーなんだ、最後の最後のPKを獲得できるなんて』と声をかけたよ。少しでも彼の集中力を乱せればいいと思っていたんだ」

 バジェスはPKストップ以外にも“パラドン”を連発し、ベティスが今季3勝目をに手にする立役者となった。「ホームで強さを維持し、戦い抜き、ここで勝ち点を積み重ね続けることが非常に重要だったんだ。手強い相手がやって来ることは分かっていたけれども、僕らの目標は勝ち点を得ることだった」と口にしたバジェスは、次のように終盤の劇的展開を振り返り、勝利を喜んだ。

「リードを奪った後は、よく耐え抜けたと思う。ほんの少しの幸運にも恵まれたね。けれども、これはチーム全員の功績だよ。勝利のためにピッチで全身全霊を尽くしてくれたチームメイトに感謝したい」

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