バイエルンのクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)が日本代表DF伊藤洋輝について言及した。3日、ドイツ紙『ビルト』がコメントを伝えている。
2024年夏にシュトゥットガルトからバイエルンへ完全移籍した伊藤。加入早々に中足骨を骨折するなど負傷に悩まされ、2年間で公式戦31試合の出場にとどまっているが、昨シーズン後半戦はコンスタントにピッチに立ち、今夏のFIFAワールドカップ2026では全4試合に出場した。
現行契約を2028年6月末まで残す中、今夏にはアヤックス移籍の可能性も報じられたが実現せず。フロイントSDは今夏の移籍市場での動きについて「我々がヒロキの放出を主たる目的としたことはなかった」と明かしつつ、「彼は重要な選手だ。過去2年間でケガに苦しんだ後、現在は完全に回復し、長時間プレーできる状態にある。もし何か特別な事情があり、ヒロキ自身が移籍を考えていると言ったのであれば検討しただろうが、そんな話題はなかった」と伊藤への信頼を口にしている。
報道によると、ヴァンサン・コンパニ監督は守備陣の戦力低下を避けるため、伊藤の残留を希望しているとのこと。そのため、トルコやポルトガルの移籍市場はまだ閉まっていないが、少なくとも今夏はバイエルンに残留することが濃厚だという。
一方、伊藤はフランツ・ベッケンバウアー杯(旧:DFLスーパーカップ)、ブンデスリーガ開幕節、DFBポカール1回戦と3試合連続でベンチ入りしたものの、ここまで1分たりともピッチに立てていない。センターバック(CB)にドイツ代表DFヨナタン・ター、フランス代表DFダヨ・ウパメカノ、韓国代表DFキム・ミンジェ。左サイドバック(SB)にはドイツ代表DFナサニエル・ブラウン、カナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスと実力者が揃っており、出番を得ることは容易ではないと『ビルト』は伝えている。