M・ジョレンテが31歳でスペイン代表引退を決断「多くの方々には理解できないと思うが…」 北中米W杯では優勝を経験

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 アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表DFマルコス・ジョレンテが3日、自身の公式Instagram(@marcosllorente)を通して、スペイン代表からの引退を表明した。

 現在31歳のマルコス・ジョレンテは、レアル・マドリードのカンテラ(育成組織)出身。トップチーム昇格後はセントラルMFやボランチを主戦場としていたものの、2019年夏、アトレティコ・マドリードに完全移籍加入すると、同クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督の下で、右サイドバックにコンバート。かつての本職だけでなく、サイドプレイヤーとしても台頭し、アトレティコ・マドリードではこれまでに公式戦通算で303試合のピッチに立っている。

 2020年11月にはスペイン代表デビュー。アトレティコ・マドリードでの経験を“ラ・ロハ”に持ち込み、直後に行われたEURO2020にも出場した。FIFAワールドカップカタール2022にも出場し、以降は一時スペイン代表から遠ざかったものの、昨年10月からは再び定期的に招集を受け、今夏に北中米3カ国で共催されたFIFAワールドカップ2026にも出場。同大会では3試合のピッチに立ち、スペイン代表の4大会ぶり2度目となる優勝に貢献していた。これまでスペイン代表として、国際Aマッチ通算27キャップを刻んでいる。

 そんなM・ジョレンテは3日、自身のInstagramを更新。FIFAワールドカップ2026の優勝トロフィーにキスをする自身の写真とともに、「長い間熟考を重ねた末、代表チームでのキャリアに幕を閉じることを決意した」と綴った。

 決断を下した理由については、次のような言葉で説明。自身の心と向き合った末に出た答えであることを明かしている。

「僕はまだ若く、もし今後も良いプレーを続けていれば、このユニフォームを着てプレーし続けることができる年月がまだ残っているかもしれない。それは承知している」

「多くの方々には理解できないだろう。おそらく僕自身も、第三者の立場であれば理解できなかったと思う。しかし、これは個人的な決断であり、熟考を重ねた上での、そして何よりも心の底から出た決断なんだ」

「ワールドカップに出場できたかどうか、あるいは優勝できたかどうかに関わらず、この決断はすでに下していた。この数年間、僕と関わり、僕の家族と僕に唯一無二で忘れられない瞬間を過ごさせてくれたすべての方々に、ただただ心から感謝したい」

「経験したすべてを胸に刻むが、とりわけこの直近の52日間、スペイン代表を世界の頂点に立たせるため、素晴らしい仲間たちと共に最後まで戦い抜いた日々は忘れられない。僕らは大きなことを成し遂げた。祖国を代表し、この歴史の一員となれたことを誇りに思う」

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