三菱自動車が新型「パジェロ」を世界初公開しました。これまでのモデルのユーザーだけでなく、新規でパジェロを検討するユーザーには、どのような点をアピールしていくのでしょうか。同社の広報担当者を直撃しました。
「パジェロ復活」は社内からも期待された
三菱自動車は2026年9月2日、通算5世代目となる新型「パジェロ」を世界初公開しました。通算5世代目のパジェロの発売に向け、これまでのパジェロのユーザーや、新規で購入を検討するユーザーにはどのような点をアピールしていくのでしょうか。同社の広報担当者を直撃しました。
パジェロは1982(昭和57)年の初代デビュー以来、4世代にわたって継続的に販売されてきました。しかし2000年代以降は販売台数が下降を続け、2019(令和元)年8月には日本国内のラインナップから消滅。グローバルでも2021年に生産・販売が終了となりました。
一度は途絶えたパジェロの系譜ですが、三菱の広報担当者は、「お客さまからは4代目の販売終了後も、『やっぱりパジェロを復活させてほしい』『いつ次のモデルが出るんだ』という声を多数いただいており、パジェロというクルマへの期待の大きさを実感していました」と話します。
また、「パジェロは三菱の社員にとっても思い入れの大きい車種」であるとも強調しました。「社内でも新型パジェロを出したいと考えていたスタッフはとても多く、『単なる復活ではなく、時代に合わせて進化させたい』という声が多数ありました」(同)
そこで、新型パジェロは歴代モデルが大事にしてきた「Confidence(悪路走破性や信頼性)」と「Comfort(快適性や扱いやすさ)」の両立に加え、新たな商品価値として「Prestige(上質さ)」を付加。フラッグシップモデルにふさわしい、質の高さや先進性を感じられるモデルに仕上げたそうです。
最後に、三菱の広報担当者は「いままでパジェロを愛用してくださったお客さまには、時代に合わせて進化したけど『やっぱりパジェロはパジェロだ』というシリーズのDNAを味わっていただきたいです。また一方、新型パジェロは車種そのものだけでなく『三菱車の魅力とは何か』を一番明確に示したモデルでもあります。今回初めてパジェロを検討する皆さまには、そういった意味でも実際に触れてみていただきたい1台です」とコメントしました。