ミランに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、スペインメディア『マルカ』のロングインタビューで古巣レアル・マドリード、自身の年齢に関する考えなどを語った。
今月9日に41歳の誕生日を迎えるサッカー界のレジェンド。FIFAワールドカップ2026でのプレーを最後に現役を退くとの見方もあったが、最終的にミランで今シーズンもプレーを継続する決断を下した。
そのレジェンドMFは新シーズン開幕を迎えた中、精神的にも肉体的にも変わらず良い感触を得ている。
「僕は自分の愛することをやっているんだ。サッカーは僕の人生そのもの。6歳でトレーニングを始めて以来、サッカーは本当に人生の一部なんだ。今でも変わらず楽しんでいるし、野心もモチベーションも情熱も、あの頃と何も変わっていない。そう思えるからこそ、こうして続けていけるんだ」
また、キャリア最終盤を迎える中で日々自身について語られる年齢については、「うんざりさせられるね。聞いているだけで疲れてしまうよ」と率直な思いを語っている。
「そういう話は今に始まったことじゃないからね。2019年のワールドカップの後、僕が33歳の頃から言われ続けてきたことだ。『あとどれくらいやれるか見ものだ』『もう33歳だ、34歳だ、もう無理だろう』なんてね……。いつ辞めるべきか、その時は体が教えてくれるはずだ。確かにその瞬間は以前よりも近づいている。でも、あとどれくらいやれるか様子を見ながら、これからも続けていくつもりだよ」
今回のインタビューはスペインスポーツの有力紙ということもあり、モドリッチがかつて指導を受けたジョゼ・モウリーニョ監督が再任した古巣レアル・マドリードの話が当然メインのトピックに。
自身をトッテナム・ホットスパーからレアルに引き抜いたポルトガル人指揮官に対しては「僕が(レアルに)加入する上で、モウリーニョが最も重要な要素だったと思うよ。彼はその夏、僕を獲得するためにあらゆる手を尽くしてくれたからね。もし彼がそれほど強くこだわっていなければ、レアル・マドリードは獲得を断念していたかもしれないし、彼は粘り強く、本当に僕を欲しがってくれていたんだ」と改めて感謝と敬意を口にした。
そのトッテナム時代に生まれた長男は今では16歳となっており、2歳からほぼ幼少期をマドリードで過ごしており、モドリッチ家にとってマドリードはまさに「家(自宅)」と呼べるほど愛着のある土地で、今でも特別な愛情を持っており、将来的に古巣と再びかかわりを持つことも確信しているようだ。
「マドリードは僕にとっての大事な街だし、もちろんいつかは戻りたいと思っているよ。ただ、もし実現するとしても、どのような形で、どんな役割を担うことになるかはわからない。単に戻るためだけに戻ったり、ただそこにいるだけのために居座ったりするのは嫌なんだ。それは自分の性分に合わないし、僕は役に立ちたい、レアル・マドリードの力になりたいんだ。だから目的もなく、ただそこにいるだけというのは望んでいないよ」