俳優の反町隆史が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系ドラマ「GTO」(毎週月曜よる10時~)が放送中。モデルプレスでは、生徒・細川大翔役を演じる西浦心乃助(にしうら・しんのすけ/17)にインタビューを実施し、反町とのエピソード、グループ活動と芝居の両立などについて語ってもらった。
◆反町隆史主演「GTO」
1998年夏に放送され、“ニューヒーローの誕生”と、テレビの話題を独占し、学園ドラマの金字塔として幅広い世代に愛されているドラマ「GTO」。今回、伝説の教師・鬼塚英吉(反町)が連続ドラマに帰ってくる。28年の時を経て、50代となった鬼塚が、誰よりもまっすぐに生徒と向き合いながら、新たな時代の教育現場に挑む。
鬼塚が担任を務める1年B組の生徒役28人は、応募総数400人を超える中から約3か月にわたる厳正な審査を経て選ばれた期待の若き俳優たち。西浦が演じる細川は、ゴールキーパーというポジションに誇りを持つサッカー部の特待生。手に怪我を負った焦りや父親からのプレッシャーから自暴自棄になり、周りに強く当たってしまう葛藤を抱えた複雑な役どころを演じている。
西浦は2024年8月から始動したアミューズ令和初のボーイズグループ「The Right Light」のメンバーとしても活動中。2026年には初の全国ツアー1st LIVE TOUR「One Step」を駆け抜け、歌やダンスのパフォーマンスにも磨きをかけるなど、グループ・個人の双方で勢いを増している。
◆西浦心乃助「GTO」オーディション合格の舞台裏
― 「GTO」への出演はオーディションで決定したとのことですが、オーディション期間中に意識していたことや、出演決定までの裏話、合格を知った時の率直なお気持ちを教えてください。また、ご家族や周りの方の反応はいかがでしたか?
西浦:オーディションのお話をいただいた時から「何が何でも絶対に勝ち取る」という気持ちと、それ相応の覚悟を持って臨んでいました。今回受かることができなかったら、相当引きずるだろうなと自分でも思うぐらい気合が入っていたので、オーディションで上手くできなかったときは、帰り道に1人反省会をしてめちゃくちゃ落ち込みました。オーディション時のルーティンとして、同じカフェで同じメニューを頼んで心を落ち着かせてから、オーディション会場に向かう道中は「POISON」を聴き、スイッチを入れていました。マネージャーさんとThe Right Lightのメンバーが一緒に闘ってくれていたので受かった時はみんなで喜び合いました。母からは「やるやん」と言われました(笑)。
― 演じられている細川⼤翔は、正義感が強くまっすぐな性格でありながらも、親からのプレッシャーによって周囲に強く当たってしまうという葛藤を抱えた少年です。役作りの上で意識したことや、ご⾃⾝の中で「役に共感できた部分」や「⾃分とは違うと感じた部分」はありますか?
西浦:大翔はスポーツマンなので、意識的にランニング、筋トレをする回数を増やして、見た目がシュッと見えるようにしました。クランクインをして初めて撮ったシーンが、丸っこくて浮腫が凄かったのでこれはまずいなと思いまして(笑)。大翔は僕と同じく頑固なのと(笑)、めちゃくちゃ正直な性格だと思っていて。そういうところが共通点だと思いつつ、日常生活からスポーツマンとしての視点と、孤高の人としての視点で、大翔だったらどう考えるのかを考えるようにしていました。
◆西浦心乃助、グループ活動とお芝居への向き合い方
― グループ活動でのパフォーマンスとお芝居という異なるお仕事の中で、気持ちの切り替え⽅やモチベーションの保ち⽅で意識していたことがあれば教えてください。
西浦:基本的に、パフォーマンスとお芝居が全く別物とは思っていなくて、ダンスも歌もお芝居も、全て繋がっていると感じる瞬間が多々あります。今までの僕は、ダンス、歌、お芝居を比べるとダントツでお芝居が好きでした。お芝居が好きだという気持ちは今でも全く変わらず持っていますが、今回の「GTO」の撮影現場を通して、グループを離れて、ある種1人で戦いに行くというか、同年代の素晴らしい方々と同じ土俵に立つとなった時に、自信をなくして、自分で大丈夫なのかと悲観的になってしまったときがありました。でも、後ろを振り返るとグループという帰る場所があるということにすごく有り難みと、温かさを感じて。僕には誇れるメンバーがいて、誇れるグループがあって、そんな大好きなグループをもっと色んな人に知ってもらうために全てをかけて挑もうと思いました。
◆西浦心乃助、反町隆史とのエピソード
― ⻤塚先⽣を演じる反町隆史さんと⼀緒にお芝居をされてみて、刺激を受けたことや印象に残っているエピソードはありますか?撮影現場でかけてもらった⾔葉などがあれば教えてください。
西浦:反町さんは”鬼塚英吉”としてその場で生まれるものを大切にされる方だなと感じました。一つひとつに対してストイックで、一緒にお芝居をしていて、細川大翔としても、西浦心乃助としても、本当に鬼塚先生がそこに存在しているような感覚に陥りました。もうすぐクランクインというときに、「泣いても笑っても3ヶ月」という言葉をかけてくださり、より限られた撮影期間を大切にしようと思いました。そんなクールでかっこいい反町さんですが、差し入れがドーナッツなど甘いものが多かったり、意外とお茶目というところもギャップがあって素敵です!あと、大人の色気がすごいのでどうしたらあんなに大人の色気を出せるようになるのか、隠れて勉強していました。
― 劇中では⻤塚先⽣が⽣徒たちと真正⾯から向き合っていますが、⻄浦さんご⾃⾝のこれまでの⼈⽣においてグレートティーチャーだと感じる⽅はいますか?
西浦:家族です。いつも身近で支えてくれて、時には厳しく叱ってくれたり、どんな時も温かく見守ってくれるところにとても助けられています。叱ってもらえることは当たり前ではないですし、物事の大きさに関わらず、ちっちゃい事でも親身になって考えてくれるところがグレートティーチャーだなと思い、感謝しています。
◆西浦心乃助、悲しみを乗り越えた方法
― ⼤翔は怪我やプレッシャーから来る悲しみや葛藤に直⾯し、周りに強く当たってしまうシーンもあります。⻄浦さんご⾃⾝は、これまでの⼈⽣で壁にぶつかったり、悲しみや悩みを抱えたりしたとき、どのように乗り越えてきましたか?また、そうしたご⾃⾝の経験が、今回の⼤翔という役を演じる上で活かされた部分はありますか?
西浦:壁にぶつかったとき、しんどいとき、いっそ手を抜いた方が楽なんじゃないかと思うとき、僕はいつも「ここでもう一個踏ん張って、もう一歩前に進めば、何か世界が変わるかもしれない」と自分に言い聞かせて奮い立たせています。その先で踏み出した一歩がたとえ小さかったとしても、少し遅れてしまったとしても、その場でしか味わえない感情があるし、そのときしか見えないものが絶対にあると思います。それも今だけのものとして大切に自分の中で持つようにしています。
今回の大翔という役を演じる上で、最初はなかなか大翔という人物を掴めず、稽古を重ねていくうちに周りのみんなが着実に成長して、次のステージに上がっていくのを見守ることしかできない時期がありました。正直、とても苦しかったです。ですが、改めて振り返ってみると、あの時の経験があったからこそ、今は大翔という人物を一番理解できるようになったんだと思います。
◆西浦心乃助の夢を叶える秘訣
― ⻄浦さんが考える「夢を叶える秘訣」を教えてください。2025年10⽉の「ぼくたちん家」のインタビューでは「応援してくださる⽅に常に感謝しながら、常に謙虚にいること」とお話されていました。
西浦:応援してくださる方に常に感謝をしながら、常に謙虚でいることは変わらず大切にした上で、諦めないことの大切さを感じました。夢に向かう途中で、苦しいとき、いっそやめてしまいたいと思うとき、そういったときに、周りを見渡してみると、自分だけじゃない誰かの想いが絶対にあるので、そんな方々の想いものせて頑張る。本当にしんどいときは少し休憩をしてもいいし、少し戻ってもいいと思います。だけど、向かう先は見失わず、夢を叶える大切な仲間と共に前へ進むことが大切なのかなと思いました。僕もまだまだ夢を叶える途中なので、大切な仲間と、一瞬一瞬の景色を大切に眺めながら歩んでいきたいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
◆西浦心乃助(にしうら・しんのすけ)プロフィール
2009年7月10日生まれ、兵庫県出身。「アミューズボーイズオーディション 2024」にて準グランプリを受賞。主な出演作は、ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(関西テレビ・フジテレビ/2025)、「ぼくたちん家」(日本テレビ/2025)、映画「ブラック・ショーマン」(2025)など。2024年8月に始動したアミューズ令和初のボーイズグループ・The Right Lightのメンバーとしても活動し、俳優・アーティストとして多岐にわたった活躍を見せている。
公式サイト:https://www.amuse.co.jp/artist/A9037/index.html
公式Instagram:@shin_nishiura_official
公式TikTok:@shin_nishiura_official
◆The Right Light、タコベルとコラボでスペシャルライブ
⽇程
2026年9⽉11⽇(⾦)・9⽉25⽇(⾦)
開演
第⼀部:18:00〜
第⼆部:19:15〜
会場
Taco Bell 渋⾕道⽞坂店 B1階(東京都渋⾕区道⽞坂2-25-14 カネダイビル)