ロシア軍陣地に「地上ドローン」が射撃を浴びせる ウクライナが映像公開 ここまでできる「人の代わり」

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戦場の空をドローンが支配する一方、地上では地上無人機(UGV)の活用が急速に増加しています。ウクライナ軍がUGVによる戦闘動画を公開しました。

数十kmにわたり特殊部隊の作戦を支援

 ウクライナ国防省情報総局(DIUまたはGUR)は2026年8月22日、傘下の地上無人機(UGV)部隊「アイアン・グループ」による戦闘映像をSNSで公開しました。

 映像は武装UGVが最前線の複雑な地形を数十kmにわたり踏破し、ロシア軍陣地に射撃を浴びせるというものです。DIUは「特殊部隊員を支援するUGV」であり、「敵の陣地を攻撃し、前進を妨害し、敵ドローンの注意を引くことで、味方の兵士の移動を助ける」と説明しています。

 実際、映像には待ち伏せ攻撃型ドローン(着陸して通過するウクライナ軍を待ち伏せるドローン)を破壊するシーンや、囮(おとり)となって特殊部隊の移動を掩護するシーンといった内容が含まれています。

 ウクライナ国防省は8月26日、「2026年におけるUGVの兵站・負傷者後送任務件数が10万件を超えた」と発表しました。また、8月28日にはアサルトライフル2挺を搭載した新型戦闘用UGVを発表しており、戦場におけるUGV運用を強化する姿勢を示しています。

 偵察・攻撃ドローンが戦場の空を支配するなかで、地上における部隊移動・物資輸送はますます困難となっており、これに対抗する手段としてUGVの存在感が高まっています。

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