バーンリーに完全移籍した日本代表MF旗手怜央が、4年半在籍したセルティックへの別れの言葉を綴った。
1997年11月21日生まれで現在28歳の旗手は、川崎フロンターレでJ1リーグ2連覇や天皇杯優勝などを経験した後、2022年1月にセルティックに加入。在籍した5シーズンすべてでスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)優勝を経験するなど、公式戦通算191試合に出場して33ゴール31アシストという成績を残した。
そうしたなか、旗手は9月1日に今季チャンピオンシップ(イングランド2部)を戦っているバーンリーに完全移籍することが決定。イギリスメディア『talkSPORT』によると、移籍金は650万ポンド(約14億円)に追加オプションが付随する形であることが伝えられている。
移籍が決まった旗手は自身の公式インスタグラムを更新し、「セルティック・ファミリーの皆さんへ。まずは、この4年半にわたる素晴らしい時間に心から感謝します」と英語で別れのメッセージを次のように綴っている。
「セルティックへの移籍は、僕のサッカー人生において最大かつ最も刺激的な挑戦の一つでした。僕にとって初めての海外移籍であり、何が待ち受けているのか全く分かりませんでした。しかし、初めてセルティック・パークのピッチに立ち、満員のスタジアムを目にし、大地が揺れるほどの大きな声で歌われるYou’ll Never Walk Aloneを耳にしたとき、全身に鳥肌が立ちました。そして、『よし、このクラブのために自分のすべてを捧げよう』と心に決めたのです」
「あの時の感覚は、今でも昨日のことのように鮮明に覚えています。この4年半の間、もちろん順調なことばかりではありませんでした。思うような結果が出ず、心が折れそうになったこともありました。それでも、雨の日も雪の日も、勝っている時も負けている時も、ファンの皆さんは常にセルティック・パークに駆けつけ、全力で僕たちを後押ししてくれました。皆さんはいつもそこにいてくれました。皆さんの支えがあったからこそ、数々の困難な局面を乗り越えることができたのです」
「セルティックでプレーしたことで、サッカーが持つ力の大きさを改めて実感しました。そして、皆さんの前でプレーできたことは、その力を心の底から感じさせてくれるものでした。同時に、プロのサッカー選手としてさらに成長し、偉大な選手にならなければならないと強く感じた日々でもありました」
「改めて、このような機会と環境を与えてくれた、美しく伝説的なクラブであるセルティックに感謝します。そして、共に戦い、支え合い、刺激を与え合ってくれたチームメイト全員にも感謝の意を表します。もちろん、常にクラブと私を支えてくれたセルティック・ファミリーの皆さん一人ひとりにも、心から感謝しています」
「これからは、新たな旅の始まりです。セルティックで得た貴重な経験や美しい思い出、そして常に寄り添ってくれたファンの皆さんからの温かい声援を胸に刻んで、僕はこれからも夢に向かって進み続けます。さようならとは言いません。また会いましょう。その時まで…。Hail Hail」